電池は懐中電灯と携帯ラジオに主として使われるが、備蓄分をすべて数えてみたら、以下のようになった。
・単4(LED懐中電灯に使用):10本(うち2本がエネループ)
・単3(携帯ラジオに使用):21本(うち10本がエネループ)
・単1(大型懐中電灯に使用):6本
基本はすべて長寿命のアルカリ電池だが、一部はさらに長寿命で繰返し充電可能なエネループ電池。このエネループ電池は変換ホルダーで単1電池としても使え、いわゆる「つぶしの効く電池」である。
常時本体にセットしてある分をのぞき、基本的には携行型のPA用として準備したもの。弾き語りライブの当日になって電池切れとなった苦い経験があるので、高性能な電池を少しずつ準備するようになった。
結果的に防災時の備えにもなっているだけで、決して「買いだめ」に走ったわけではない。
これらの電池は肝心なときに使えなくては意味がないので、100円ショップで買ったバッテリーチェッカー(中央の赤い品)で随時電圧チェックをし、充電可能なものは再充電、アルカリ電池は買い換え補充をやっている。
バッテリーチェッカーの横にある四角い電池は携帯電話用の予備充電池で、妻と同じAU製で互換性がある。こちらも常時満タン状態でしまってある。
電池全般はライブ用として、懐中電灯は夜の探し物に、携帯ラジオは野球のナイターが延長になったときになど、それぞれ普段の生活でも使っている。防災用品は単に準備してしまっておくのではなく、普段の生活でもときどき使ってやるのがメンテナンス面で望ましいと思う。
著名人の震災義援金の寄付が相次いでいる。企業を含め、どこか専門の閲覧サイトを造って欲しいとも思うが、イチロー選手1億円、松井秀喜選手5000万円を始め、野球関連では多数。
特筆すべきは日本ハムの中田翔選手の100万円。彼はまだ1軍定着すらしていない低年棒のはずで、そんなに出して大丈夫か?と心配になってくる。しかし、若いのによい心がけと感心する。今年の活躍を祈ろう。
巨人は球団として3000万円寄付したが、高年棒の選手が多数いるにも関わらず、個人としては皆無に近い。何らかの規制でもあるのだろうか?匿名でひっそり行動しているのか?解せない。
サッカー界は年棒が野球に比べて低いので、個人としての寄付は少なく、街頭募金が中心である。しかしあの中田英寿氏が台湾のチャリティーで20億円の義援金集めに寄与したという。
そのほか、芸能界では久米宏2億円、安室奈美恵5000万円、浜崎あゆみ3500万など、これまた多数。しかし、野球同様に「あの高収入の方は?」という人々の名が全く登場しないのが不思議。こちらもひっそり匿名派が多いのか?
寄付したことで不快感を持つ人は、今回の災害に限ってはほとんどいないはず。著名人の寄付は他に対する影響も大きいので、堂々と表明して欲しいと思う。