2011年3月23日水曜日

さらなる節電

 今夜のNHKニュースでも節電に関し、かなり危機感をあおっていたが、決して脅しではないだろう。即効の解決策はなく、首都圏ではむこう数年間は電力不足が続き、計画停電を始めとする対策が続くのは確実のようだ。
 水道水にまで放射能が紛れ込む事態で、可能な方は本気で首都圏から逃げ出すことを考えたほうがよいかもしれない。

 待機電力カットは節電に相当の効果があることは以前にもふれたが、我が家でもまだやり残しがあるのでは?と、じっくり検討した結果、インタホンと電話を兼用させると、年間で約44kWh(北電の場合で1,100円/年)の節電になることが分かった。
 11年前の新築時には、パイオニア製の電話とインタホンをターミナルで連動させ、ずっと電話とインタホンを兼用して使ってきた。この方式だと余分な機器がいらず、電気代もかなり節約できる。
 ところが昨年5月にFAXが壊れて買い換えた結果、これまで使っていたパイオニア製のターミナルが機能しなくなった。おそらくは相性の問題だが、やむなくパイオニア製の電話をインタホンの代用として使っていた。つまり、我が家には合計4台の電話機があり、それぞれACアダプターで24時間電気を使っている。
 ターミナルを新しいFAXと同じサンヨー製に買い換えれば、以前のようにインタホンと電話を兼用可能で、パイオニア製の2台の電話機が不要になる。この電気量が合計で年間約44kWhなのだ。

 アマゾンだとサンヨー製のターミナルは8,000円近くもして、これが買い換えをためらっていた大きな理由。ところがネットオークションを調べてみたら、たまたま倒産品の新品が送料共3,000円で出品されていた。偶然だが、何となく機の流れを感じる。
 私の好きな「即決価格」(一発落札)だったので、迷わず落札した。これでまた少し電気代が減る。