春の気配か

　午前中から気温がプラスに転じ、屋根の融雪がかなり進んだ。玄関通路に積み上がった雪の山を崩し、西の雪捨て場にセッセと運ぶ。買いたてのポリカ製除雪スコップで、だいたい10〜15回ほど運ぶと片づく。
　南側軒下に作った通路を使って運ぶが、かなり慣れて要領をつかみ、腰を傷めることもない。今冬初めて試したが、どうやらしばらくこの手法で凌げそう。運搬専用のママさんダンプは、いまのところ必要なさそうだ。

　立春の前日が節分だったとは知らなかったが、今日はその節分。さすがに春の気配を感じる。
　陽が次第に高くなってきて、晴れた日は午後になると窓から強い陽射しが差し込む。室温はたちまち20度を突破し、もはや暖房不要。ボイラを切って夕方まで無暖房で過ごせる。

　昼過ぎに母の様子を見に施設まで行く。12時半だったが、昼食を済ませた母は、すでに眠っていた。容態はよくも悪くもなってないそうで、相変わらず自力では食べられず、介助が必要のようだ。

　包帯巻きのリハビリも再開できす、寝るか食べるかの生活が当分続く。食欲だけは衰えないのが救いか。

　夕食前に久しぶりにギター弾き語りの練習を調子よくやっていたら、途中で見知らぬ番号からの電話が鳴る。市内遠方の町内会から、老人クラブイベントの余興依頼だった。HPで知ったそうで、あまりのタイミングに、虫が知らせたのかと驚く。
　今年はいろいろな事情で2つのライブをお断りしたが、今日の依頼は雪も解けた3月末。歌も再開の時期到来のようだ。

　夕食は妻が作った恵方巻きを食べる。縁起物のメザシもあって、さっそく一杯やろうとしたら、「豆はまかないの？」と妻。
　毎年やってもさっぱりご利益がなく、今年はパスするつもりでいたが、気を取り直して結局まいた。

　夜は進行中の青色申告データ入力作業のうち、売掛帳に取りかかる。最も面倒な経費帳のデータ入力は昨日までに終えた。いろいろやって、断捨離関連の作業はお休み。