2018年4月4日水曜日

痛くない内視鏡検査

 都合7度目となる大腸内視鏡検査を実施。エコー検査による転移検査は先月中旬に済ませたが、病院側のスケジュール都合で、内視鏡での再発検査は今日まで待たされた。
 下剤による大腸洗浄を軽く済ませるべく、今回は2日前の夕方から消化のよい献立を意識した。病院から貰った資料を参考に、葉もの野菜、ゴボウ、キノコ、こんにゃく、魚卵、乳製品、イチゴなどを回避。最終的には材料が無難なカレーライスを献立とした。

 前日となる昨日は朝食に卵ウドン、昼食と夕食は病院支給の味気ない検査食のみで、他は飴玉とジュースくらい。総カロリーは900Kcalほど。自分の場合、1日の必要カロリー数は1600Kcal程度なのでかなり少なめだが、年に一度のことなので、しばしのガマンだった。
 前夜から下剤を飲み、早めの23時前には床につく。下剤が効いて3時にトイレに起き、6時にまた起きて処方された薬を飲む。
 7時から別の下剤1800ccを少しずつ飲んで大腸の洗浄をする。9時過ぎに病院から12時30分に来院するようにとの電話がある。2日前からの節制が効いたか、今回も下剤は1400ccほどで済んだ。


 居間のベンチで仮眠して時間を過ごし、11時50分に家を出て12時15分に病院到着。まず血圧を測定したが、毎日のそば茶が効いているのか、136/79という理想的な数値。ほとんど待たされずに検査専用待合室に通され、検査服に着替えて待機。13時直前から検査は始まった。
 検査担当の医師が昨年とは変わったせいか、内視鏡を入れる際に多少の痛みはあったが、抜きながら画像撮影する際の痛みはほとんどなく、15分ほどで終了。7度目ということで慣れてきたせいもあるのか、これまでで最も楽な検査だった。
 その後待合室でしばし待機。30分ほどで診察室に呼ばれて、結果を聞く。昨年までと同様に、2〜3ミリ程度のポリープが3個あるが、切除処置するほどの緊急性はなく、様子見という診断だった。
 日々節制をしているので、再発のリスクは少ないと思っていたが、やはり内視鏡検査でのお墨付きをもらうとホッとする。

 帰宅途中にスーパーに寄って食材を調達。14時50分に家に着いたが、昨年までのような腹部の膨満感は全くなく、横になる必要はなかった。
 妻が作ってくれた卵ウドンを普通に食べ、その後大福を食べて珈琲も飲んだ。痛みはなく、ガスもほとんど出ない。担当医師によって、こうも違うものなのかと、ただ驚く。
 検査は来年以降も毎年続くが、この時期の気鬱が少しは解消されそうな気配。

今回かかった費用》(3割負担)
・エコー検査等:6,498円(検査食1,188円を含む)
・内視鏡検査:4,930円