柱と梁の結合部は当初、単にボルトで固定しただけだった。のちに正面側2段梁の固定をツーバイフォー専用の金物に変え、さらにはツーバイ材利用の方杖(斜めの補強材)を追加した。
構造的には向上したが、ありあわせの材料を使ったので、見映えがいまひとつ。三角形の面積が大きすぎて、間延びした印象だった。
思いついて、三角形の空間を2分割することにした。構造的な意味はなく、単なるデザイン的な処理だが、方杖と同じ部材を使ったので、バランスはよくなった。
懸案事項のひとつだったネズミに食われた庭木のうち、最も太い楓は手持ちの片面コーティング仕様の端布を巻きつけて剥がされた樹皮部分を隠し、様子を見ることにした。乾燥防止や紫外線からの保護にはなり、傷の回復は早まるはず。
ときどき外して腐敗予防の木酢液を塗ったり、冬ごもり前には別のネズミ食害防止策を施す必要がありそうだ。
南北に家が建ち、庭木の役割も微妙に変わりつつある。扱いやすいよう、もっと枝を切り詰めるべきか迷う。
南北に家が建ち、庭木の役割も微妙に変わりつつある。扱いやすいよう、もっと枝を切り詰めるべきか迷う。