乾電池で動くデジタル式の料理用秤(クッキングスケール)があることをテレビで知った。かってスーパーのデリカ部で働いていた妻に確かめたら、かなり前からその種の秤が普通になっているらしい。知らなかった…。
はっきり記憶にないが、40年ほど前に子供の離乳食用にアナログ式の秤を買った。途中で落下させて真っ二つに割れたが、自力補修して延々使い続けてきた。
ネットで調べてみると、1g単位で正確に計測可能な製品が千円前後で多数ある。アナログ式は精度が劣り、かさばって邪魔。このところ料理をよくするので、買い換えを即断した。
いろいろ調べて、「容器重量をワンタッチで差し引ける機能」「最大計量3Kg」「オートパワーオフ機能」「壁掛け用フック穴つき」「載せる台が小さすぎない」という条件に全て合致する製品を見つけた。
「ドリテック・キッチンスケール・トルテ 3kg ホワイトKS-374WT」
Amazonで送料込み1,282円。計2,000円以上を同時注文したので、送料は無料だった。
現物が届いてみると、想像以上に小さくて軽い。さっそく台所横の壁にビスを打ってかけてみたが、イメージとしては文庫本やタブレットPCに近い。
計量時に空容器を載せてからスイッチを入れると、すでに容器重量が差し引かれてゼロ表示になっている。これは便利だ。最近は朝食のヨーグルトや野菜ジュースの計量にも気軽に使っている。
長らく活躍してくれたアナログ秤は分解して廃棄することに。これも時代の流れか。