2018年4月15日日曜日

麻ヒモとカテーテル

 空模様と腰の調子と相談しつつ、少しずつやっていた庭木のライラック麻ヒモ巻き作業をようやく終えた。
 まず手持ちの1個60mを使い切り、次にSeriaで買った70mを使ったが、全部使ってもまだ足りない。5年前にダイソーで3個入りの麻ヒモを買った記憶があり、探したが見つからなかった。再度行って店員に確かめたら、園芸品売場の目立たない場所に山積みだった。
 1個60m×3個入り、計180m分で108円。調べた限りでは、どこよりも安い。1個60m分を使って、ようやく4本の枝全ての根元を処理し終えた。

 ネズミに食われた樹皮のうち、処理が終わっていないのは、ドウダンツツジだけとなった。麻ヒモはまだ余っているので、折を見てこちらもやりたい。
 まだ先の話だが、冬の間にネズミに食われないよう、庭木の根元に何らかの対策をしようと調べている。いまのところ有力なのは、アルミホイルや厚めのビニールを巻くこと。ビニール製の米袋を巻いてガードしている例も見つかったが、かなり効果的のようだ。


 日曜なので、いつものように18時過ぎに家を出て、母の暮らす施設に見守りに行く。3月から施設の要請で土日の2日間、18時20分から30〜40分間やっているが、今日が通算14度目。このところ母の様子が落ち着いていて、徘徊の問題行動は沈静化している。
 施設の判断でトイレに行かなくて済むよう、尿道カテーテルを24時間装着しているが、この処置が相当効いているように思える。

 当初はそれでも時折尿意(精神的なもの)を訴えていたが、最近はそれもない。カテーテルからの導尿バックは車椅子に常時かけてあり、就寝中はベットの下に置いてある。尿意がないせいか、最近は促されるまで車椅子から立ち上がることもなく、大人しく座っている。
 私が行っても「ご飯食べてるかい?」「ちゃんと寝てる?」「どこも痛くない?」などの安否確認会話しかないが、私が息子であることはちゃんと認識しているので、週2回の見守りが行動の落ち着きと間接的につながっている可能性は高い。
 今日は担当の看護師さんから、今後もカテーテルを使い続けてよいか、家族の意向確認があった。昼夜を問わず、尿意が徘徊と転倒の元凶なので、もちろん承諾した。
 同時に、行動が落ち着いているので見守りの頻度を少なくし、曜日や時間も任意で構わないとの話があった。会話はなくても息子が行くと落ち着く様子なので、週に一度くらいは今後も通うつもりでいるが。