2018年2月17日土曜日

疲労困憊

 昼近くに母の暮らす施設から連絡があり、母がまた居室で転んだという。職員が駆けつけたときは床に座り込んでいて、転んだ状況は不明。
 3日前にも転んだばかりで、実によく転ぶ。アザはなく、ひどく痛がっている様子はないので、しばしの様子見だったが、1時間後に再度の連絡があり、右胸を痛がって昼食も食べられず、熱はないが血圧が188もあるという。
 病院に行かせたいが、家族は立ち会えるか?との確認だったので、昼食も取らずにただちに車で出かけた。

 車椅子のまま移動したほうがよいとのことで、施設が手配した介護タクシーに母を乗せ、私は自分の車で指定された病院へと向かう。車で15分ほどの距離だったが、この病院が教えられた場所から移転したらしく、どこを探しても見つからない。
 介護タクシー運転手さんに電話し、あちこち転がされてようやく病院にたどり着いたのが1時間後。土曜なので救急対応のみで、待合室はインフルエンザらしきひどい咳の患者であふれていて、座っていて気分が悪くなった。


 ひたすら待って3時間後、ようやくレントゲンの結果が出る。判定は「特に異常なし」。最高血圧も158まで下がっていて、大きな問題ではないという。入院も覚悟してきたが、拍子抜け。ヤレヤレと会計を済ませて薬局で薬をもらい、駐車場から施設に経過報告の電話を入れた。

 ところが、病院で薬をもらってはいけないと施設側が言う。老健施設なので、薬は施設側が出す決まりで、二重請求になるので、ただちに返却するよう指示される。こちらは医師の指示通りに動いていたので訳が分からず、病院と施設とで直接話してもらった。
 いろいろあって、施設と病院との連絡ミスだったことが分かる。とんだとばっちりを受けたが、ルールに従って、いったん済ませた会計を全てやり直し、薬も返却。ここでまた40分ほどの時間が経過する。
 母を何とか自分の軽自動車に乗せて施設まで送り届け、家に戻ったら18時近く。昼食抜きの飲まず食わずで、まさに疲労困憊。寿命がまた少し縮んだかもしれない。
 不在時に3日前に頼んであった灯油が給油されていて、給油量は288.0L。前回給油から42日が経過しているので、日平均消費量は6.86L/日だった。前回1/6の給油時の数値が6.81L/日だったので、ほぼ同じ数値。

 いつものように同時期の数値を札幌の月平均気温と共に比較する。

・2004年:6.73L/日(1月平均気温−2.5℃、2月平均気温−1.3℃)
・2005年:7.56L/日(1月平均気温−3.5℃、2月平均気温−3.9℃)
・2006年:7.86L/日(1月平均気温−4.1℃、2月平均気温−2.7℃)
・2007年:7.18L/日(1月平均気温−1.8℃、2月平均気温−1.5℃)
・2008年:6.54L/日(1月平均気温−4.3℃、2月平均気温−3.4℃)
・2009年:6.62L/日(1月平均気温−1.3℃、2月平均気温−2.2℃)

・2010年:6.74L/日(1月平均気温−2.0℃、2月平均気温−3.2℃)
・2011年:5.91L/日(1月平均気温−3.8℃、2月平均気温−1.1℃)
・2012年:6.22L/日(1月平均気温−4.5℃、2月平均気温−4.4℃)
・2014年:7.45L/日(1月平均気温−4.1℃、2月平均気温−3.5℃)
・2015年:5.80L/日(1月平均気温−1.5℃、2月平均気温−0.8℃)
・2016年:7.08L/日(1月平均気温−3.5℃、2月平均気温−2.2℃)
↓…………暖房ボイラ交換、深夜の微小運転中止
・2017年:6.33L/日(1月平均気温−3.9℃、2月平均気温−2.0℃)
・2018年:6.86L/日(1月平均気温−2.6℃、2月平均気温−4.1℃)

 1月は上旬が温暖だったが、下旬から2月にかけては厳しい寒さが戻った。特に2月は過去14年のなかで2番目に寒い。今回の数値は、そうした厳しい外気温の条件下としては、まずまず健闘したと評価していい。
 南側隣地に住宅が建ち、この時期の1階午前中の陽射しがほぼなくなったが、はっきりした影響は感じられなかった。