2017年7月30日日曜日

定期的断捨離

 居間の西側に作った手製のベンチには、全部で4つのクッションが置いてあるが、常用するのはせいぜい2個。主に昼寝用で、残る2つは単なる飾りと化している。
 マンション時代にコタツで昼寝をする際に使っていたものだが、調べてみたらどちらも傷みが激しく、この際大きいほうをを捨ててしまうことにした。
 残るひとつは破れたカバーだけを作り直して様子見。それでもベンチ上はかなりスッキリした。
 ついでに2階吹き抜け上にずっと飾ってあった手製のパッチワークマットを捨てることにする。作って30年以上たち、こちらも色あせが激しい。手作りなので多少の思い入れはあるが、不用品は定期的に処分するよう心がけているので、いい機会である。
 どちらもウッドデッキ下に置いてあった断捨離専用の20L大型ゴミ袋に詰め込む。これまたついでに、ポリカ波板の最後の廃棄処分品も小さく切って入れた。


 ひとつだけ作り直したクッションカバーの作業で、最近調子の悪いミシンを使ったが、今日は一度もフットコントローラーの動作不良を起こさずに済んだ。
 実はフットコントローラー以外にも壊れた箇所があり、「ミシン押さえ」と呼ばれる鋳鉄製の重要な部品の一部が欠けた。本体にネジで固定する部分なので、このままでは作業できない。
 買って30年近く経つ製品なので、メーカーではとっくに部品生産を終えている。アマゾンを中心にいろいろ代替品を探したが、汎用品で見つかったのは直線縫い限定の商品のみ。ジグザグ縫いをよく使うので、これでは代用不可だ。

 部品交換はあきらめ、取れた部分を瞬間接着剤で固定し、さらに被覆つきの細い針金で二重にしばって固定した。完全なる間に合わせ仕事だが、こんな荒っぽい修理がけっこう長持ちしたりする。
 自分の身体と同じであちこちにガタがきて廃棄寸前だが、しばしの延命措置である。

2017年7月29日土曜日

南隣地の住宅が着工

 昨日から南側隣地に本格的な住宅工事が始まった。着工するむねの挨拶が建築業者からあったのが、4月上旬のこと。その後断続的に草刈りや地盤調査などをしている様子だった。
 昨日は早朝から草刈りのあと、丁張り板を外周部に打ち、敷地境界石を掘り出して糸を張り、さらには赤いヒモで縄張りをして、住宅の位置決めまで終わらせていた。

 今日は仮設電源用の電柱が立ち、基礎杭の位置決めもやっていた。来週から杭打ち工事、そして基礎工事へと取り掛かるのだろう。


 自宅設計時に、南側隣地には建築基準法に基づく平均的な家が立つものと想定して日照計算をやっていたが、現実の縄張り位置をみると、その予想とかなり違っていた。
 北側の敷地境界からの離れ(我が家からみれば南側の離れ)が2メートルを大きく超えていて、驚いた。普通、北側はギリギリに寄せて南側からの日照を確保するもの。我が家の陽当たりはよくなるのでありがたいが、なぜそうしたのかは、これから建物が立ち上がってこないと分からない。
 西側は予想よりもかなり隣地境界に寄っていて、我が家のようにウッドデッキや裏庭を配置するスペースはないように思える。これは午後の我が家の日照時間に影響するが、北側が予想よりも離れているので、相殺されるかもしれない。
 総二階か一部平屋かでも日照時間は大きく変化する。こちらも工事の進捗をみないと分からない。完成は10月くらいか?


 10日前から採れ始めた裏庭のラズベリー、最近になってどんどん熟してきて、今日はボウルいっぱいになった。こんなに採れたのは記憶にない。まだしばらくは採れそうで、今年は大豊作だ。

 最初は少し酸っぱかったが、最近は甘みが出てきて、非常に美味い。毎日ヨーグルトをかけて食べているが、とても食べきれないので、残りはひとまず冷凍している。
 ジャムにしたり果実酒にしたりする考えもあるが、そのまま食べるのが簡単で一番美味いということに気づいた。冷凍した分は冬に解凍して食べる。これまた美味い。

2017年7月28日金曜日

初回と変わらぬ盛況

 5月末に歌わせてもらった近郊都市のカフェで再び歌った。前回は風邪で喉がすでに悪化し始めていた時期で、栄養剤や薬を総動員して何とか無事に乗り切った経緯がある。
 その後無理もたたって喉の不調は長引き、ようやく復調の気配を感じたのが1週間前のライブ。2度目となる今回のライブは前回終了直後に依頼されていたが、喉の不安は完全に払拭されてなく、入念に調整して臨んだ。
 外は小雨がパラつくあいにくの天候だったが、前回のような激しい雨ではない。数日前にママさんから連絡があり、オープニングで2曲ほど歌いたい女性がいるという。ギター伴奏の必要があるかもしれず、早めに出発して開始55分前にはお店に着いた。


 中に入ると、ステージ位置が前回とは違う中央のカウンター前に変わっていた。お店の形状がL字形で、前回は顔が見えない席が一部にあったという。立ってみると確かにすべての席を見渡せたが、問題はプロジェクタースクリーンの位置だった。

 前回と同じでは歌い手と重なってしまう。歌詞投影をやめることも提案したが、ママさんはやって欲しいとの希望。検討のすえ、スクリーン位置も入口側にずらし、天井廻り縁に釘を新たに打って、高い位置から吊るすことにした。
 同時にプロジェクター位置もカウンター上に移動。テストしてみると前回よりもむしろ見やすく、両側にある照明を消さずとも、充分読めることが分かった。
 いろいろ手間取って、あっという間に開演10分前となる。オープニングを担当する常連の女性Sさんと簡単な打合せをする。希望曲は「虹と雪のバラード」「アメイジング・グレイス」で、リクエスト一覧から選んでくれていた。
「虹と雪のバラード」を私とのデュエットで、「アメイジング・グレイス」をSさんのソロでやることが決まる。前奏からの入りやキーを調整するうちに開始時間がやってきた。


 定刻の14時から第1ステージ開始。およそ40分で11曲を歌う。
(◎はコラボ、※はリクエスト)

「虹と雪のバラード◎」「アメイジング・グレイス◎」「どうにもとまらない」「少年時代」「ラブユー東京」「ダニーボーイ」「恋のしずく」「花の首飾り」「異邦人※」「いい日旅立ち※」「恋の季節」
 ほとんどぶっつけ本番だった出だしの2曲は、まずまずの出来。Sさんは地域の合唱団に所属していて、全国大会への出場経験もあるという。のびやかなクラシック系の発声で、キーは私よりも高いほど。お店の常連でもあるので、場を引きつける力は抜群だった。
 3曲目からは私のソロ。2時間前と30分前に2種類のノド飴を舐めたせいか、声は問題なく出た。欲をいえば、ロングトーンがまだ完全に回復していない。もう少しのリハビリが必要だ。

 無難にこなして、第1ステージを終える。あいにくこの日は地域のお祭りと日程が重なっていて、聴き手は前回よりわずかに少ない感じがした。
 しかし、ステージ位置とスクリーン位置を変更したせいで、客席がよく見渡せて歌いやすい。歌詞を見て共に歌う声も多く耳に届き、初回より場の一体感では勝っていた。


 7〜8分休んで後半開始。休憩中に客席を回り、リクエストを募る。お店のスタッフは珈琲のお代わりやお菓子の手配に忙しいので、歌い手自らがやる必要がある。
 先日亡くなった平尾昌晃のリクエストが2曲出て驚いた。前半でも「恋のしずく」を歌ったが、さすがに昭和を代表する作曲家である。
 リストにはない「カナダからの手紙」の希望があり、急きょSさんに再度の応援を依頼。後半の冒頭で歌うことになった。
 13時50分くらいから第2ステージ開始。40分で10曲を歌う。(全てリクエスト)

「カナダからの手紙◎」「雪國」「学生街の喫茶店」「グッド・バイ・マイ・ラブ」「人生いろいろ」「千の風になって」「涙のリクエスト」「ラヴ・イズ・オーヴァー」「もしもピアノが弾けたなら」「ブルーライト・ヨコハマ」

 不思議なことに後半は、チカチカパフォーマンスでもよく歌っていた得意曲のリクエストが相次いだ。演歌が少なめでPOP系のリクエストが多かったのも今回の特徴。初回に来ていただいた方のリピート参加が大半だったが、時に応じて求められる歌も変わる。

 オリジナルCDの売上は1枚だったが、今回もお捻りをいただく。わずか2ヶ月という短い間隔での依頼にはリスクもあったが、初回と変わりない盛況だった。
「年内の冬が来る前にもう一度」とのありがたい言葉をママさんからいただく。介護施設でもそうだが、高くて険しい3度目の壁を無事に越えられるだろうか?

2017年7月27日木曜日

台所窓外にも遮光ネット

 居間の南側窓外と西側ウッドデッキ上に張った遮光ネットは、サイズが大きすぎて一部を切り取って使った。この余った部分が900×2000とけっこうな大きさ。捨てるには惜しいのでとっておいたが、いい使いみちを思いついた。

 1階西側にある台所シンク上には、裏庭が見渡せる750×1150ほどのFIX窓がある。通風は北側にある小窓でやるのでFIX窓としたが、夏の夕方はここから強い西日が差し込んで眩しく、しかも暑い。
 これまではブラインドを下ろして凌いでいたが、南から西へと大型の遮光ネットを窓の外に張ると、ここからの日差しがエアポケットのように浮いた印象で、ことさら強く感じていた。
 余った遮光ネットを何とかこの窓に使えないかずっと考えていたが、画期的なアイデアを思いついたので、昨日から今日にかけて実施した。


 まず、窓の外側からサッシ枠の上端と下端に木材をはめこむ。採寸を厳密にしてわずかに大きめに切り、紙ヤスリで微調整。そのまま枠内に押し込んで固定する方法をとった。

 使った木材は18×45の胴縁を一部削ったもの。外壁を交換した際の端材利用である。木材専用の塗料を塗ったあとに押し込んだが、サイズがやや大きすぎたのか、中央部がわずかに膨らんだ。
 中央に斜めに穴を開け、細いビスで固定。先端部がサッシ枠に少し食い込んだが、気密断熱面での大きな問題はない。


 窓に合わせて遮光ネットを切り、ミシンで縁を縫って処理。上下は5センチほどの袋状に縫い、ここに園芸用の竹支柱を入れる。
 竹の左右にドリルで穴を開け、サッシ枠に取付けた木材にビスで止める。シーズンが終わると取り外すので、固定は軽めにした。
 ほぼイメージ通りに完成。端部を袋状にし、そこに丸棒を差し込んで支持する手法は、以前にプロジェクタースクリーンを自作した折に思いついたもの。このやり方は、破れやすい遮光ネットには向いている。

 今回は不要になった竹支柱を使ったが、100均にある鉄パイプ製の長い園芸用支柱を使えば、幅の広い場所でも破れにくくて風に強い遮光ネットが張れることは確実。来シーズンは全面的にこの手法に切り換えるかもしれない。

2017年7月26日水曜日

孫娘の誕生会

 夕方から孫娘の誕生会があり、長男一家から招待されていた。だが、問題は妻の体調である。
 昨日病院でもらった抗生物質により、熱は36度以下の平熱に戻り、それに伴って食欲不振や頻尿も解消。腰痛はまだ治ってなかったが、お祝いの赤飯を炊いて持参することになっている。午後から私も手伝って赤飯作りをやった。

 過去に2回作っているので、レシピは頭に入っているはずが、やはり忘れていた。平鍋を使って蒸し始めたので、蓋がうまくできていない。途中で私が気づいて、前回のブログ写真を参考に、一番大きい鍋に取り替えた。
 2度目の蒸し過程で鍋に水を足すのを忘れ、空焚きしてしまうという失態。しかし、赤飯そのものは無事に蒸し上がった。


 誕生日プレゼントは紆余曲折のすえ、お嫁さんの希望通りに「くまのプーさんウォーカー」に決定。歩くようになってもライダーに組み替えることができ、3歳くらいまで長く使える商品だった。

 アマゾンでは対象外商品ということでギフト包装をやってくれず、やむなくA3版の大型ギフトカードを自作することにする。本人の写真やフリー素材を使った本格的なもので、なかなかいい出来栄えだった。
 100均で2Mの真紅の幅広リボンを買ってきて、箱の真ん中にしばる。全体を大判の風呂敷で包んで運んだ。


 17時半に長男宅到着。家の中にはたくさんのオーナメントが飾られていて、孫娘の成長の過程が分かるよう、月ごとの写真が順に吊るしてある。
 前回会ってから10日経っているが、孫娘は顔を忘れていたらしく、ちょっと泣いた。最近になって本格的に保育園に通いだし、保育士さんや同年代の園児など、多くの新しい出会いがあった。記憶の出し入れに忙しく、古い情報が一瞬消されてしまったようだ。

 しばらくして思い出したようで、さっそくプレゼントを組み立てたが、まずまず気に入ってくれた様子。つかまって立ち上がったが、押して歩くまでには至らない。まだまだ先は長い。


 18時半に長男が仕事から戻った。すぐに食事を始めようとするが、孫娘が空腹のようで、まず先に食べさせることになる。
 妻が腰痛で動けず、お嫁さんは食事の準備で忙しく、息子は帰宅したばかり。そこで私が膝にのせて食べさせることになったが、愚図ることもなく、用意されたごちそうをペロリと平らげてくれて驚いた。
 ようやく大人が食べ始めたのは19時過ぎ。いろいろ振り回されて、お嫁さん心づくしのごちそうや赤飯の写真を撮り忘れた。前回のBBQでもそうだったが、いまが一番手のかかる時期かもしれない。

 お腹いっぱいになった孫娘が30分ほど眠った間に、大人たちは素早く食事。その後、一升餅を小さなリュックに入れて背負わせる1歳の儀式をやり、誕生ケーキの前で記念写真など撮って誕生会は終了となった。
 体調のよくない妻は、孫娘を抱き上げるのも今回は自重。何とか無事にイベントをこなした。祖父や祖母の務めも、なかなか大変である。

2017年7月25日火曜日

のっぴきならない

 先週末から妻の体調がすぐれない。発端は腰痛だったが、週末には38度の熱に血尿まで重なった。熱は午前中はそれほどでもなく、夕方から夜にかけて上がる。傾向としてはよくない。
「腰痛」「発熱」「血尿」とくれば、思いつくには尿路結石である。私も30代前半に腎臓結石を患い、完治まで相当の痛みを強いられ、かなりの日数を費やした。

 聞けば、5年前に職場の健診で引っ掛かり、泌尿器科にかかったことがあるという。右の腎臓に砂状の結石があり、緊急性は低いが、油断はできない状態だったとか。
 すっかり忘れていたが、そういえばそんなこともあった。やはり結石だろうと確信したが、あいにく週末で病院はやっていない。
 月曜まで待ってようやく泌尿器科で各種検査をやったが、腎臓結石の状態は5年前と比べて大きな変化はなく、血尿の程度もそうひどくはない。問題は発熱のほうで、別の大きな病院での精密検査を受けるよう、紹介状を書いてくれた。

 昨夕は状態が最も悪く、食事の支度が立ってできず、台所で椅子に座ってやっているので驚き、要所を私が手伝った。階段の昇り降りが辛いというので、昨夜は1階のユーティリティで寝てもらった。ここなら起きるとすぐ横に段差なしでトイレがあるので、深夜でも不安はない。
 我が家のユーティリティは4.5畳あって、布団を敷いてもトイレや洗面所の使用に支障はなく、「寝たきりになったら、ここで暮らせる」といつも冗談で言っていたが、まさかそれが現実になるとは。
 一夜明けてただちに紹介された大きな泌尿器科へと向かった。9時半に着いたが、すでに20人以上の患者がいて大混雑。20台以上ある駐車場も満杯なので、妻を置いていったん戻ることにした。
 途中、トライアルで定番品の買物を済ませ、家で待機していたら、12時ころにようやく終わったとの連絡が入る。

 CTスキャンやエコー検査、血液検査などでも、重大な異常は見つからず、前日の判定と大きな違いはなかった。しかし、血液検査でのCRP値が基準値の4+と高く、白血球も上限ギリギリで、何らかの炎症が体内のどこかにあるのは間違いないようだ。
 1週間分の抗生物質をもらい、来週もう一度血液検査とエコー検査をやるとのこと。CRPは体内の炎症が収まっても3日間くらいは高い数値が出るそうで、判定には時間がかかるという。腰痛がCRP値を上げることもあるそうで、なかなか難しい。
 抗生物質が効いたか、夜になって熱は36.7度まで下がり、腰痛も回復傾向である。だが念のため、もう一晩1階で寝てもらうことにした。
 同じ日の午後、今度は私が部分入れ歯の修理に歯科に行ってきた。加齢と共に、夫婦ともいろいろな箇所にガタがで始めている。今後どうつきあって行くべきか、食事や運動、住環境も含めて、のっぴきならない状況に追い込まれているらしい。

2017年7月24日月曜日

喉のメンテナンス

 風邪が原因で2ヶ月近くも喉に変調をきたし、弾き語りライブ活動を始めてから全く未経験の長い調整を強いられた。
 その間、2度のライブ予定がキャンセルとなり、うちひとつはようやく順延という形で実施したが、もうひとつは来月上旬に実施の予定。いろいろな方々にご迷惑をおかけした。

 症状としては咳や痰、それに伴う声がれで、何とか歌えそうな時期に強行したライブでは、さまざまな喉の薬を試し、一定の効果はあったのでまとめてみる。
《ハチミツ大根》
 1センチ厚ほどの大根を小さく刻み、上からハチミツをかけてしばし待つ。やがて出てくる水分をスプーンで数杯ずつ飲む。
 作る手間がやや面倒だが、咳にはかなり効く。しかし、声がれにはあまり効果がなかった。持ち運びが不便で、甘すぎるのが欠点か。

《ショウガ湯》
 ショウガひとかけをすりおろし、茶こしに入れてお湯で割って飲む。以前からライブ前の数日には飲んでいた。軽い調整にはよいが、悪化した喉にはあまり効果がなかった。

《紅茶》
 300ccくらいのお湯に1パックを投入。その後水を少し足して、500ccのペットボトルに入れ、うがいをする。紅茶は1日で使い切ること。
 少し口に含んですすいで捨てる。さらに含んで15秒ほどうがい。うがいは2度繰り返す。非常に苦いが、喉の不快感がかなり解消された。
(食塩水にも同様の効果がある、との情報があります)


響声破笛丸料
 特に声がれによく効くという漢方薬。12包入り1,360円とやや高いが、1日3包を3日間飲んだら、ひどい声がれが劇的に解消された。即効性はないが、じわじわと確かに効く。
「ライブ30分前に1包飲むと、キーが半音上がる」という情報もあるが、確かめていない。

ビックス・メディケイティッドドロップ
 薬効成分が含まれていて、30代で明け方によく咳が止まらなくなったとき、これを1錠含むと止まって寝られた。
 久しぶりに飲んでみたが、やはり効く。ライブ直前に舐めると咳の不安は解消された。20個入り300円と安いので、今後ライブ前には常に舐めるようにしたい。
(浅田飴にも同様の効果があるようです)

《ロッテのど飴〜かりん》
 以前からライブに出かける前には1個舐めていた。13種類のハーブエキスとかりんエキスが入っている。
 11個100円と安いが、日に数回舐めるとけっこう効く。かなり甘いので、夜中や明け方にはちょっと飲みにくい。ライブ終了後や平常時のオヤツ代りに舐めることにする。
 今回のトラブルで、喉のメンテナンスの重要性を改めて思い知った。以前はひたすら毎日歌い続けていたが、もう若くはないので、特にライブ後は数日間の完全喉休養日を今後設けたいと思う。
 普段の飲物や食べ物にも喉のケアに関わるものがあるようなので、確かめていきたい。

2017年7月23日日曜日

南側窓外にも遮光ネット

 昨日西側ウッドデッキのパーゴラ上に設置した新しい遮光ネットを、今日は居間南側の窓外にも設置した。
 こちらは枠となるものが何もないので、窓の上下に止めたビスにヒモでしばる方式でこれまでやってきた。今回も同じ手法で設置するつもりでいたが、遮光ネットのサイズが幅4000×高2000の1枚ものになり、かなり余裕がある。

 そこで思いついて、上端部はこれまで通り窓の上に止めたビスにしばり、下端部は外側へスカート状に広げて、敷地境界に打ってある木杭にロープでしばることにした。
 これにより、遮光ネット下側が三角形に開放され、室内から見ても圧迫感は少なくなるはず。


 固定用のヒモをミシンで縫いつけた位置は西側と全く同じにしたので、外壁側のビスは簡単に止め終えた。下側ではなく、斜めに引っ張られるので、ビスは木材の小口に横向きに止め、抜けにくくした。

 まず上側のヒモから順にしばってゆく。次に下側のヒモをループ状にしばり、その輪の中にテント用のロープを通す。ロープには自在金具がついていて、あとで簡単に長さを調節できる。


 敷地境界にある木杭は地面にまず50センチの足場パイプを打ち込み、その上に継ぎ足すように45×45のタルキを打ち込んでいる。設置後18年が経過したが、ほとんど腐食は見られず、安定している。
(タルキを直接打ち込むと、数年で腐ってしまう)
 遮光ネットのヒモと相対する位置の木杭にビスを止め、そこに先程のロープをしばってゆく。ロープ端部は最初からリング状にし、単純にビスに引っ掛けるようにした。

 50年近く前に買った古い簡易テントのロープと自在金具だけを保存しておいたが、今回それがようやく活きた。ロープは径4ミリで、1ヶ所につき3Mほど使用。ロープも自在金具もそう高いものではなく、買ってもたかが知れている。


 ロープの自在金具を順に調整して終了。結果として、ネットの角度は水平から35度くらいになった。軒下は普通に通れるし、家庭菜園の日照にも影響はない。

 思っていた以上にいい感じに収まり、心配だった黒い色もそれなりに建物に馴染んでいる。しかし、やはり心配は台風。台風シーズンになる前に、外してしまうのもひとつの考えかもしれない。

2017年7月22日土曜日

ニュー遮光ネット登場

 2014年夏に初めて試し、かなりの効果を感じた窓外の遮光ネットを今年も張った。3年使った100均ダイソーの遮光ネットが台風で破れて廃棄。今年からはアマゾンで見つけた農業用の大型遮光ネットを使うことにした。
 色が黒だけしかなかったが、遮光率75%でサイズ2M×5Mが1,000円。これは安い。縫い合わせる必要がないので、風で破れるリスクも減るはず。

 7月上旬から大きさを切り詰めたり、固定するヒモを縫いつけたりして準備していたが、まだ張る前に記録的な猛暑に見舞われ、出鼻をくじかれた印象。
 暑さはその後落ち着いたが、時期的には外気温がピークとなり、太陽高度も下がってくる7月下旬か8月上旬にいつも張っている。


 まずは西側のウッドデッキ上にあるパーゴラ上に張る。パーゴラは幅3640×長1820あるが、ミシンでサイズ調整した遮光ネットは4000×2000なので、上からすっぽり覆うことができる。
 脚立に上ってパーゴラにビスを止め、遮光ネットに縫いつけたヒモを上から順にしばってゆく。

 ありあわせのヒモを使ったので、一部しばりにくい部分ができてしまった。ヒモはリング状にし、ビスの頭に引っ掛ける方式のほうがよかったかもしれない。
 どうにか固定し終わって、ヒモ端部のほつれ部分をボンドで固めていたら、真上にカラスが2羽やってきて直上のアンテナにとまり、ギャアギャア騒ぎ立てる。何か怪しげなワナのようなものを仕掛けていると「妄想」したらしい。
 ネットの中にいたので、さすがに襲ってはこない。真っ黒なネットに何かしらの危険を察知したのか、すぐに飛び去っていった。


 これまでパーゴラ上には、不要になったテントを加工して張っていた。雨水が溜まり、風にもあおられて、使い勝手はよくなかった。台風で破れたので廃棄し、今年から南側窓外と全く同じ素材で同じ大きさの遮光ネットを張ることにした。

 メッシュ仕様なので雨水が溜まる心配はなく、風もほどよく抜けるはずだが、ヒモの固定がやや甘い感じがして、台風に耐えうるかどうかはまだ分からない。しばしの様子見。

 作業終了が夕方で、すでに陽はかげっていたが、室内にいても思っていたより圧迫感はない。明日以降に作業予定の南側窓外遮光ネットにも期待しよう。

2017年7月21日金曜日

再びの切除処置

 老人シミの2度目の切除処置を受けるため、午後から3週間ぶりに皮膚科に行く。前回除去した黒いシミの経過も良好で、皮膚の色も健康な部分と全く変わらなくなった。シミはまだまだあるので、順に切除してもらう。
 前回とは医師が変わっていて、カルテを見直しつつ、いろいろ聞かれた。看護師さんの補佐説明などあって、前回同様切除する部分に麻酔シールを貼って30分待つ。

 一度にたくさんのシミは処置できないそうで、今回は2個限定。対象になったのは米粒ほどの色の濃い部分。大きくて目立つ箇所を先に取って欲しかったが、医師の指定なので文句は言えない。
 複数個なので、前回よりもやや時間がかかった。しかし、痛みは全くなく、今回は首から下限定でシャワーを浴びてもよいと言われた。アルコールは1日だけ不可だが、たいした問題ではない。


 診察料は薬代も含めて1,700円強。1ヶ月以内なので初診料はなく、化膿どめの塗り薬も前回分の残りが使える。初回より600円ほど安くなった。
 こんな調子で、3週間毎に通うことになりそう。左右あわせて10個取るとして、最低あと5回4ヶ月はかかるだろう。費用は全部で1万円くらいになるか。
 道路側に植えてある2種類のアジサイが咲き始めた。酷暑と長雨のせいか、例年より開花が遅く、3分咲きといったところ。

 10数年前に挿し木で植えた原種の青いアジサイが、相変わらず元気がいい。全部で100個を軽く超すだろう。
 3年前に植えた赤系のダンスパーティは、まだ蕾がうっすら色づいた程度。花の数は例年と同じ5〜6個といったところで、改良種のせいかなかなか増えない。肥料が必要かも。

2017年7月20日木曜日

長い低迷から脱却

 1週間前に歌った介護付有料老人ホームの誕生会で再び歌った。場所は前回とは別の建物で、介護度の低い一般棟。演奏時間や曲の構成はほぼ同じだが、開始時間が遅くなって夕食会の余興として歌う。
 昨年も同じだったが、食事に加えてアルコールも出されるので、場としては非常に難しい。

 喉の調子はじょじょに回復して声がれもなく、咳も出ない。それでも不安が払拭できず、開始30分前に会場でビックスドロップを1錠飲んだ。
 16時45分から施設のイベントが始まり、誕生日の歌やプレゼント贈呈などあって、16時55分から食事が始まった。
 控室で機材を事前に組み立ててスタンバイ。この日初めて使う施設のプロジェクターの位置や私の立ち位置などを施設長さんと確認する。


 17時25分に機材を会場となる食堂に搬入。プロジェクターとスクリーンの設置はすでに終わっていて、電源や各種ケーブル類をすばやくつなぐ。予定より15分遅れて17時30分からライブは始まった。
 1週間前より1曲増やし、アンコールを含めて25分で8曲を歌う。
「憧れのハワイ航路」「瀬戸の花嫁」「バラが咲いた」「我は海の子」「サン・トワ・マミー」「知床旅情」「丘を越えて」「よこはま・たそがれ(アンコール・リクエスト)」

 前回と変えたのは、4曲目の「我は海の子」のあとに「サン・トワ・マミー」を入れたこと。担当の職員さんから、「可能であれば、ぜひシャンソンを」との要望が以前からあり、介護度が低い場ということもあって、今回は歌った。


 喉の調子は1週間前よりも向上していて、プロジェクターでの歌詞投影も格段に見やすくなっていたが、不思議な事に場の反応は1週間前のほうがよかった。
 テーブルにはデザートや飲物が並び、まだ食事をしている方もいた。歌詞を見ながら一緒に歌うには、条件的に難しい感じだった。食事会の余興であれば、単純に歌を聴くスタイルが聴き手の負担が少なくてよかった気がする。

 アンコールは施設長さん誘導のもの。「みなさん、もう少し聴きたいとは思いませんか?リクエストなどあれば…」と私に同意を求める。打合せには全くなかったが、レパートリーにあれば、と応じた。
 うまい具合に出たリクエストが、演歌の「よこはま・たそがれ」。過去に一度もリクエストが出たことがなく、人前で歌うのも確か2度目。しかし、これが実にいい感じで歌えて、間奏の時点で歓声と拍手が湧く。
 カラオケ好きな方が多いと聴いていたので、もっと演歌を構成に入れるべきだったかもしれない。
 直前に舐めたビックスドロップが効いたか、はたまた状態そのものが回復したせいか、喉の調子は悪くなく、イメージ通りに声が出て、ほぼ発病前の調子に戻った気がする。

 2ヶ月近くも続いた長い長い喉の不調。一時は活動の長期中断まで考えた。元はといえば自分の不節制がもたらしたトラブルだが、今日のライブでようやく長い低迷から脱却できた気がする。この日一番の収穫がそれだったかもしれない。

2017年7月19日水曜日

内外雑事に奔走

 午前中から外回りを中心に雑事を順に片づける。いろいろやったので、作業順に箇条書きでまとめてみる。

・自宅周辺の草刈り
 暑さと雨で雑草が伸び放題である。強風で気温は平年なみ。草刈りには絶好の陽気だ。準備して玄関ドアを開けた途端にカラスの鳴き声。あわててカラスガードを装着した。
 一気に西側も刈ってしまうつもりが、道路側だけで定格運転時間の30分を超えた。目立つ場所はきれいになったので、よしとする。

・カモミール採取
 雨がやんで晴れたので、一気に開花。今季最高の量を採取した。ソバ用のザルに入れて、2階吹き抜け上で干す。

・灯油小分け
 小分けポリタンクの残量がゼロだったが、ホームタンクがカラスの巣側にあるので、なかなか作業できなかった。
 タンク下端の水抜き栓を緩め、700ccほど小分けする。灯油ランプや灯油ストーブ、塗料刷毛の清掃などに使う。

・家庭菜園の手入れ
 雑草を抜き、2度目に蒔いた枝豆の鳥よけガードを撤去して片づける。


 13時近くまで作業し、昼食にソーメンを食べたのち、車で外出。

・銀行で通帳の繰り越し手続き。
セリアで母の施設用ボディソープと孫娘の誕生プレゼント用リボンを購入。
・トライアルのATMで母と自分の預金をそれぞれ下ろす。
・トライアルで定番食材や日用品を購入。

・札幌新道沿いにあるセルフGSに回り、ガソリン2千円分を給油。
 およそ1ヶ月ぶりで、あちこち動き回った割にけっこう持った。

・同じく札幌新道沿いにあるニトリに行き、母が施設で使う遮光カーテンを購入。
 昨日施設から連絡があり、夏になって強い朝日が差し込むようになり、早朝から起きてしまうという。いかにも神経質な母らしい。1M×2Mの遮光1級カーテンを2枚購入。4,490円。
 このまま一気にカーテンとボディソープを施設に届けようかと思ったが、途中に自宅がある。ちょっと疲れたので、いったん家に戻って珈琲タイムとした。

 すぐに出かけるつもりが、17時に歯科の予約がある。実は昨日、部分入れ歯の留め金が折れた。装着自体は可能だが、早急に直す必要があった。
 施設が先だと時間的にやや厳しい。明日のライブの練習を少しだけやって、早めに歯科に行った。


・歯科から母の施設へと回り、手早くカーテンを交換。
・家に戻って息子たちが使ったシーツ類の洗濯物をたたみ、タンスにしまう。かなりの量で、2回洗ってもまだ少し残っている。

・食べ頃になったラズベリーを採取。軽量カップいっぱいになった。雨にあたって一部腐ったが、味はまずまず。食べきれない一部は冷凍保存した。

・妻からの依頼で、家庭菜園のネギを採取。
 茎が固くなって食べられないネギ坊主の時期がようやく終わり、再び柔らかい茎が育ってきた。夕食の卵焼きに入れて美味しく食べた。

 入浴前に再び明日のライブに備えた弾き語りの練習。喉の調子はまずまずで、キーも普段通りでやれた。喉の不安が完全に解消したわけではないが、回復度90%くらいか。
 今日もまた目の回る忙しさだったが、何とか終了。昼寝の時間がとれず、まだ22時というのに、かなり眠い。

2017年7月18日火曜日

久々の自宅セッション

 ブログやホームページで私の弾き語り活動を知った、という方から連絡があった。同年代の男性で、定年後に趣味のギター弾き語りで介護施設訪問の活動を始めたばかりという。幾度かのメールやり取りのすえ、情報交換をかねて我が家に来ていただくことになった。
 住んでいる場所は私の家から車で15分ほどの距離。たまに行くモエレ沼公園にも近い。

 午後1時半にギター2台を抱えてやってきたSさん、普段は自宅マンションで周囲に気兼ねしつつ練習しているそうで、隣近所を全く気にしなくてよい我が家の2階スタジオを、すっかり気に入っていただいた。
 しばし歓談ののち、PAをセットしてマイク前で歌っていただく。最初の2曲は何とYouTubeで覚えたという私のオリジナル「丁未」「風街だより」である。
 歌詞はYouTubeにもあるが、コードは書いてなく、教えてもいない。耳コピで拾ったというが、突き合わせてみると極めて正確だった。

 ソフトな優しいボーカルが心地よい。歌の基本である音程も正確。自分のオリジナルを他の誰かが目の前で歌っているのを初めて聴いたが、微妙なアレンジが絶妙でグッときた。
 その後、1000曲を超すというレパートリーの中から、気ままに歌っていただく。Sさんも私同様に電子譜面を駆使した譜面整理をやっている。使っているタブレットが私よりも大きく、10インチくらいあって見やすい。検索システムが少し違っていて、歌手をフォルダ別に50音順で並べる方式だった。


 ジャンルはフォーク、昭和歌謡、演歌、洋楽など多岐にわたっていて、選り好みせずに何でも歌うというスタイルが私に近い。
 休憩をはさみつつ、4時間近くもセッション。1曲歌うと関連する別の曲を続けて歌ってみたり、一部をアドリブでハモってみたりと、時間の経つのを忘れる。

 20代からギター弾き語りを始め、サラリーマン時代はグループで歌ったという経歴もよく似ているが、施設訪問活動開始は私のほうが少し早い。
「もう少し早く、サラリーマン時代から始めておけばよかった…」と、しきりに残念がっていたが、人生思い立ったときが出発である。
「そのうちまたご一緒しましょう」と約束して別れたが、もしかするとモエレ沼公園を舞台に何か一緒にできるかもしれない…、とSさん帰宅後に考えた。

 キャッチボール型の交歓路上ライブがそれ。1曲ずつを思いつくままに交代で歌うのだ。時には一緒にハモったりする。ずっと構想にはあったが、なかなか付き合ってくれる相手がいない。しかし、Sさんなら自宅が近く、モエレ沼には以前に一人で歌いに行ったことがあるという。
 一人での路上ライブはなかなか厳しいが、二人ならお互いに心強いし、楽しそう。実現するとしたら、「モエレ沼交歓セッション」とでも名づけるか。

2017年7月17日月曜日

子供椅子背板の修正

 3連休の最終日。長男一家は昨夜の夕食後にマンションに戻り、残っていた次男も午後には道南の都市へと戻った。
 連休は迎える立場の親が忙しくなる図式だが、子や孫のために何かしてやれるうちが華だろう。

 午前中は雨模様だったが、午後にはあがってウッドデッキも乾き、孫娘の実地テストで課題がはっきりした子供用椅子の改造をさっそくやった。


 修正部分は背板の高さだけ。現状で200の背板寸法を425に増やす。これにより、座面からの高さが現状の85から300へと増え、ほぼ大人用椅子と同じ寸法になった。椅子ベルトを併用することも可能になったので、使い方のバリエーションが広がるはず。
 来週に迫ったカフェライブに備え、夕方からオリジナルCDの増刷作業を始めた。前回は5枚売れたが、2種類とも在庫ゼロなので、一気に7枚作ることに。

 ふと気づくと、歌詞カードに使っている両面印刷マット紙とCD-Rメディアの在庫がゼロに近い。調べてみたら、この2年で年間25枚ペースで消耗している。
 主たる販売経路だったチカチカパフォーマンスを辞めても、CDは細々と売れ続けている。50セット分を追加発注しよう。