11時くらいから宴の開始。妻が仕事で多忙のため、今年は昆布巻きと伊達巻きが重箱に並んでいない。それでも立派なオセチ料理で、美味しく食べた。
(伊達巻きは少し遅れて、夕食の膳に並んだ)
例年は無礼講状態で好き勝手に飲む酒も、療養中の今年は大幅に自重。乾杯用のワインもアルコール分3%の発泡シードル酒だし、その後飲んだビール系飲料も、アルコール分2.5%の薄いリキュール。日本酒は夕方に140mlだけ飲んだ。
それでも特に口さみしい気はしない。普通にご馳走が食べられて、それなりに酒も飲めるだけで、充分に満足である。
今年の年賀状には、同世代の友人知人に、健康やリタイヤに関する記載が多かった。
「大病を患って闘病中」「仕事は完全リタイヤし、高齢者支援の送迎ボランティアを始めました」など、私と共通するコメントも多い。
一方で、「定年退職しましたが、今後の生き方を模索中」などという添え書きもチラホラ見かける。難しい時期に差し掛かっているのだな、と実感する。いかにしてソフトランディング、つまりは軟着陸するか?である。