2013年12月31日火曜日

無事に年越し

「2時に寝て、9時に起きる」という規則正しい生活をガン宣告以降は心がけているが、最近は9時になると目覚ましナシで自然に目が覚めるようになった。「長眠はガンの誘因のひとつ」という、未確認情報がある。寝るのも、今後はほどほどにしておく。

 ということで、今日も9時に起きて朝食後に雪かき。こまめに電動除雪に励んでいるので、さすがに量はごくわずか。今日は手作業で簡単に終わらせた。
 午後から息子を伴い、母の暮らす施設に今年最後の面会に行く。5月にも二人で訪問しているので、前回感激で大泣きした母も、今回は落ち着いていた。
 食堂は40人ほどの入居者で溢れていたが、大晦日のせいか、面会に訪れる家族の姿は他にない。いつものように30分ほど昔話にふけって過ごす。高齢なので、母に自分の病気のことは一切あかさなかった。


 早朝4時半に起きて勤めに出た妻の帰りが遅く、請け負っているHP管理のうち、新年モードに修正する作業をやって時を過ごす。18時過ぎにようやく妻から電話があり、同時に首都圏から帰省する娘からのCメールも飛び込む。
 まずは妻を勤務先に迎えに行き、すぐに風呂に入って、休むまもなく娘を最寄りのJR駅まで迎えに行く。
 恒例の年越しの宴は、かなり遅めの19時50分あたりから始まった。息子の手配したタラバカニを始め、いつもの年越し定番品が並ぶ。療養中の身なので、酒はごく控えめ。おかげでさほど酔うことなく、紅白をゆっくり堪能することができた。
 ともかくも、無事に我が家で年が越せたことを喜びたい。

 入院手術に関し、思いがけない励ましやお見舞いを多方面からいただきました。おかげさまで、病に正面から立ち向かう勇気が湧いてきました。この場を借りて、厚くお礼もうしあげます。
 ありがとうございました。