いちいち部屋に入って消すのも面倒なので放っておいたが、結果はたちまち電気使用量に表れた。
子供の泊まる予備室の電灯は、まだLED化が済んでいない。部屋の使用頻度が低く、白熱灯がまだまだ使えるからで、高価なLED電球に替えるふんぎりがつかずにいた。
しかし、子供の宿泊機会がこうも多いと、予備室もLED球に替えてしまうのが得策かな、と思い始めた。LEDなら電気代が1／6程度なので、入り切りにそう神経質になることもない。
いま使っているLED球は0.5Wのナツメ球を除き、1～2階合計で7個。2011年12月から2012年3月にかけて買ったもので、6Wタイプ（白熱球40W相当）で1個900円ほどだった。
その後2年が経ち、同じ品を探したが、すでに生産中止。6.6W×485ルーメンの同タイプの品が、実質770円ほどでヨドバシカメラで売っている。使えるポイントが500円近く溜まっていたので、寝室やスタンドの分も含め、思い切って4個まとめて注文した。
ついでに玄関灯に使っているE17口金のミニクリプトン球を調べたが、こちらはLED球より電球形蛍光灯（エコ電球）のほうが光量が多くて割安。7W×420ルーメンの品を実質540円で一緒に買った。
お昼12時過ぎに注文し、その日の夜7時半に早くも到着。これで送料が無料である。品物や価格にもよるが、ヨドバシカメラのネット通販恐るべし。アマゾンもウカウカしてはいられない。
さっそくあちこちに取り付けたが、もしかすると一番効果的なのは玄関灯かもしれない。これまで電気代を節約するため、ほとんど点けずにLEDイルミネーションで代用させていた。しかし、今後は心置きなく点けておける。
LEDではないので、スイッチを入れてから完全に明るくなるまで1～2分かかるが、「夕方に点ける」→「夜9時ころに消す」というパターンなので、大きな支障はない。LED灯も含め、すべて電球色を選択したので、温かい色合いが建物の雰囲気にマッチしている。
