2014年1月3日金曜日

雪解け春を待つ

 正月3日目だが、帰省中の長女は早朝に帰った。外は凍てつく真冬日が継続中で、寒さに不慣れの娘が歩くには厳しすぎる。最寄りのJR駅まで車で送った。昨夜は2時まで起きていたので、家に戻ると再び布団に潜り込む。
 食事に送迎、さらには寝具の準備や後片付けと、たまに帰省する子供たちのお接待も決して楽ではない。やってあげられるうちが華であろう。

 昨日はまた15センチほど雪が降ったので、午後から今冬3度目の電動除雪機を出動させた。帰省中の息子もさすがに飽きたのか手伝いに現れず、全部一人でやったが、30分で終わった。


 今年は上の写真のように、雪が極端に少なく感じる。しかし、統計上は決して少雪ではなく、自宅から2キロほどの距離にある土木センターの公式記録によれば、今朝9時の時点で以下の通り。

《累積積雪量》
・今年度199cm ・過去5年平均値169cm ・昨年度256cm

《積雪深》
・今年度53cm ・過去5年平均値37cm ・昨年度55cm

 いずれも平均を大きく上回る数値だが、記録にない豪雪だった昨年の記憶があまりに生々しく、その反動で非常に過ごしやすい冬に感じられる。
 ちなみに、昨冬は12/26の段階で、以下のような凄まじさ。翌日の12/27には最初の雪下ろしを敢行しているが、今年は車庫中央の母屋側に補強柱を1本増強したので、もしかすると雪下ろしを回避できるかもしれない。
 14年ぶりの大規模補修で、南側屋根にも雪止め金具を設置し、庭に落ちる雪もなくなった。家の外観がスッキリ見える所以。


 そのほか、今冬は積極的に電動除雪機を使っている。おかげで、いまのところ持病であるギックリ腰の兆候はない。
 昨冬はあまりの雪に、この地で暮らし続ける自信が揺らいだが、可能な限りの対策は施した。まだまだ冬は長いが、何とか凌いで雪解けの春を待つ。