玄関前には、すでにかなりの雪。しかし、どうにか車は出た。激しい雪で除雪が追いつかず、幹線道路でも運転しにくい。車での移動を最小限にして正解。
都心の商業ビルは混雑していて、昼食時と重なったこともあり、どの店も長蛇の列。一昨年妻と忘年会をやったウドン屋が奇跡的に空いていて、10分ほどで席に着けた。
めいめいが思い思いのウドンを注文。私は冬季限定メニューのけんちん風あんかけウドンを選んだが、あまり食べたことのない不思議な味のスープが絶品だった。
食後、いつも行くイノダコーヒー店に向かったが、こちらも長蛇の列で、30分待ち。同じビル内にある他の4つのカフェを順に訪れたが、どこも待ち客であふれていた。この時期、考えることは誰も同じである。
他の飲食店街に移動し、9軒目に寄ったセルフサービスのカフェでようやく空席を見つける。座席間が狭くて騒がしい雰囲気の店だったが、完全に歩き疲れていたので、もはや選択の余地なし。
ここで2時間近くも時間をつぶし、話題も堂々巡りになってきたのを潮に、退去。息子をバスターミナル近くまで送って、ようやく正月の子供お接待イベントが完結した。
都心は全く雪が降ってなかったが、地下鉄駅を降りると、再び激しい雪。どうやら低気圧は札幌の北端をゆっくりと移動中らしい。
雪で滑る道をようやく我が家までたどり着いたが、車庫入れする際に深い雪にはまり、車がびくともしなくなった。やむなく、脱出用のスノーヘルパーを物置から取り出し、2度3度と移動させて、ようやく脱出に成功。
その後、40センチ近く降り積もった雪を、電動除雪機で延々とはね飛ばす。45分ほども作業して、ようやく玄関前の雪はどかしたが、その後も雪は降り続け、車庫の屋根は80センチ近い雪の山で埋まった。
明日以降の状況次第では、雪下ろしの必要があるかもしれない。今年は少雪のつもりでいたが、2年続きの忌まわしい豪雪になりそうな気配が、しないでもない。