2014年1月28日火曜日

歯の大治療

 昨日のチカチカパフォーマンスで、オリジナルCDの在庫がほぼゼロになったので、急きょ増刷に励む。こんなときに限ってプリンタの調子が悪く、赤インクの出が悪い。何度かクリーニングを繰返して、ようやく使えるレベルに達したが、まだ薄い赤が滲んだ感じになる。
 薄青と薄赤のインクは消耗が少なく、この2つだけが使われずに2セットも余っていた。
(もしかして、古くなったインクが詰まっているのかも…)と思いつき、取説を読んでインクカートリッジの強制交換を試みた。

 これでようやく正常に戻る。プリンタは用事がなくとも、週に一度は使ってやるのがインク詰まりを防ぐのに効果的、との記事をネットで読んだ。使わないと詰まる、極めてまっとうな論理だ。純正ではないインクを使っているので、インク詰まりは要注意である。
 昨日の売上げが、ある種のフロックである可能性も否定できないが、同じことが今後も続く可能性も同時にある。後者の場合を想定し、今日は一気に8枚のCDを増刷した。乾燥時間を充分にとっているので、完成は明日。
 廉価版の紙ジャケCDもつい先日増刷したばかりで、何かと追われる。プリンタやPCを使ってはいるが、基本的に手作業なので非常に煩雑。しかし、報われればやりがいもある。


 夕方に予約してあった歯科医院に行く。実は昨日のライブ終了後、機材を家に置くと、ただちに歯科医院に走った。先週の金曜から右上犬歯の歯茎がズキズキ痛み、食事も満足にとれない状態。
 朝食と昼食は柔らかい食べ物で凌ぎ、夕食時には痛み止めの頓服をまず1錠飲んでから、ようやく食べる、という有り様だった。

 歯根と骨の接合部がほとんど溶けていて、化膿しているらしい。ぐらつきがひどく、歯科医の診断は「抜きます」。麻酔を何本も打たれ、モゾモゾやっていたかと思ったら、もう抜けていた。ほとんど根がない状態だったので、痛みは何も感じなかった。
 抜歯後に傷口を糸で縫い、そのまま家に戻ったが、麻酔が切れ始めた頃になって、脳天に突き抜けるような強い痛みに襲われた。たまらず頓服を服用。1時間ほどしてようやく痛みが和らぎ、食事がとれた。
 今日は傷口の消毒と、今後の治療方針の相談。特に上の歯がボロボロで、満足な歯はわずか5本という悲惨な状態。大規模な治療が必要らしい。使える5本を活かし、全体にU字形の入れ歯を作って、すっぽりかぶせる案が現時点では最有力。
 ガンの転移や再発の検査と同時に、歯の治療が今年の大きな課題になりそうな気配濃厚である。喜んだり悲しんだり、それが人生ではあるが。