2014年1月12日日曜日

紙製シェード

 電球LED化の一環として、台所にあるスポット灯の電球を試験的にLEDに替えてみた。予備室用に買ったLED灯は使用頻度が低いので、もし使えるようなら、普段は台所につけておくのが合理的である。

 しかし、やってみると明らかに光量が足りない。これまでは60Wの白熱スポット電球を使っていたので、直下の照度はかなりのもの。新たに買ったLED灯はあいにく広配光タイプで、全体は明るいが、真下への光量は少ない。
 やはり無理か…、とあきらめかけたが、ライブ用スポット灯で自作した紙製シェードのことを思い出した。シェードをつけてやれば、改善されるのでは…?


 まずはB5版の画用紙をセロテープでつなぎ合わせ、テストしてみた。なかなかいい案配である。そこでクラフト紙を使って原寸型紙をとり、本格的に作ることにした。
 試行錯誤の結果、紙を20センチ×76センチに切り、端部を台形状にカット。台形の短辺側は68センチとし、反対側の長辺中央を切り欠き、円錐状に曲げて糊付けしてやると、レセップにピッタリ合うことが分かった。

 手持ちの白いワトソン紙?を裁断。型紙をとってからやったので、すんなりと完成した。紙が電球の熱で万一焼けてはいけないので、金属製の小さな傘を内部につけてある。
 紙から光がぼんやりと抜ける感じが、なかなかいい。傘の下部はあえて切り揃えず、非対称形のデザインとした。真下にあるシンクも、ギラギラせずにほどよく明るい。