2012年5月2日水曜日

灯油タンク塗装補修

 昨日に引続き、好天。明日から天気が大幅に崩れるらしいのでいまのうちにと、塗装作業の続きをやる。
 昨日の外壁補修分はすっかり乾き、遠くから見た限りでは色ムラは目立たない。今日はやり残した灯油タンクの補修である。

 軒下にあるので、雨だれや落雪、ツララの影響を受けやすい。5~6年前に防御用の小屋根を自作したが、それでも12年も経つと部分的にサビが浮いている。


 まずは下地の処理から始める。ドリルの先端に手持ちのサビ落とし用ユニットを装着して作業したが、まずまず使える。しかし、平坦な部分で最も力を発揮したのは、以前にギター修理をしたときに100円ショップで購入したスクレイパーだった。
 もともとそぎ落とすための専用工具なので、使えて当然。おかげで作業はスムーズに進んだ。

 実は作業を始めたとたん、勤めから戻った妻が、外食に行こうと誘った。まだ昼食前だったので、それもそうだなと作業を中断してつきあったが、近隣のイトーヨカドーで食べた春野菜タンメンがえらく美味かった。
 ついでなので、衣料品売場を物色。赤い襟のこげ茶ベストが1,500円、白系ボタンダウンシャツが980円、エンジのスウェットシャツが900円と、欲しいバーゲン品が3つも見つかった。
 しばし考え、妻の意見も聞いて、ボタンダウンシャツとスウェットシャツのみ購入。どちらもライブ衣装を意識した選択で、もちろん普段着にも使える。
 帰宅後、作業の続きをやろうと思ったが、暑くてなんだかヤル気が出ない。お茶を飲んでしばしボ~としたあと、少し涼しくなった16時過ぎからようやく取り掛かった。
 下地処理のあとはいよいよペンキ塗り。外壁と同じく、完全な同色ペンキの手持ちがなく、かなり前に買ったと思われるグレーの油性ペンキを恐る恐る使ってみたが、これが意外に扱いやすかった。
 5~6年前に少しだけ補修した際は白の水性ペンキを使ったが、これに比べると油性ペンキは鋼板への食いつきがよく、非常に塗りやすい。扱いは楽だが、水性ペンキは屋外の鉄部には向いていない気がする。

 18時までかかってようやく終了。まだサビは浮いてないが、塗料が変色して危なそうな箇所も全部塗った。これでしばらくは安心できそう。