梱包を解くと、中華Padはなぜか新品に入れ替わっている。どうやら中国のメーカーは、バッテリを交換するより新品に換えたほうが安上がり、と判断したらしい。
試しにスイッチを入れてみると、普通に起動する。バッテリー残量は77%の表示。店側の発送メールが届いたのが、3日前の夕方。満充電して多少のテストをし、80~90%くらいで発送したとしても、3日間でほとんど減っていないことになる。さすがに今度は問題なさそうだ。
新品になったのはうれしいが、ソフトのセットアップが全てやり直しとなる。実はこんなこともあろうかと用心し、アカウント関連はすべて削除してから修理に出してあった。
保護シートも貼り直しとなるが、雑用が溜まっていたので後回しにし、まずは5通の郵便物を抱え、車で出かける。
ヤマト運輸~スーパー~ATM~ディスカウント店~100円ショップ~ホームセンターと一気に回る。暑さのせいか、どこも空いている。客の動作も鈍く、しつこい暑さで社会活動全般が停滞している印象だ。
_帰宅後、まずは中華Padに透明シートを貼る。ダイソーで入手したが、ハサミで切って2回分使える。これはお得である。しかし、どうしてもわずかな気泡が入ってしまう。指紋はつきにくくなるが、いずれまた剥がしてしまうかもしれない。
夕食後、WiFiルータを久しぶりに起動させ、まずはネット接続を試みる。タップ式キーボードの感覚をすっかり忘れていて、パスワード入力にかなり手間取った。
スリープさせてあった間のバッテリ残量は、その前後がいずれも76%で、全く減っていなかった。やはり問題は解決されている。
各種入れてあったソフトを、また一からインストールし直すのが面倒…、と思っていたが、最初にグーグルアカウントを入力し、試しにGoogle playを起動させてみたら、過去にインストールしたソフトの記録が一覧表示され、タップ一発で再インストール可能だった。
ということで、速やかに元の状態に復元。電子譜面もバッテリ残量を気にせず使えるようになり、喜ばしい。