2012年9月14日金曜日

DIY三昧

 昨日よりもさらに暑く、昼近くでほぼ30度。暑い中で汗まみれになって歌うのはまっぴらだが、DIYならば何とかやれる。まずは残っていたポリカーボネート波板の端材を、使えそうな窓に合わせて切断。
 だんだん作業にも慣れてきて、切った寸法もドンピシャ。単に押しつけるだけでぴったり収まる。下部が一時的に結露する居間のテラス窓にも、波板を横に使えば下部60センチくらいはこの方式でカバーできることが分かった。車庫に面する玄関横の窓にも別の端材がぴったり収まった。ここの結露はごく軽微なので、もしかすると波板だけでも効果があるかもしれない。

 どちらの窓にも目隠しは不要で、常時カバーをする必要はない。ひとまずは外してしまっておき、12月頃に本格的に装着しようと思う。


 その後、北側に立ててあった外部温度計の移動工事をする。台所窓のすぐ外側に1.8Mのタルキを立て、上端内側に温度計をネジ止めして、外部気温を室内からチェックしていたが、昨冬から窓にプチプチ目隠しを貼り、さらにはポリカ波板も今回重ねて貼った。結果として目隠し断熱効果は抜群だが、温度計の目盛は非常に見にくい。

 室内温度や日光、雨雪の影響を受けず、しかも見やすい場所を探した結果、東側の車庫に面する窓の外に、車庫の梁から吊るしてやればよいことに気づく。
 窓の開閉に支障があってはならず、高さと壁からの離れ、左右からの位置を慎重にチェックして、最適の位置を割り出した。


 室内側から見た写真と道路側から見た写真は上の通り。少し邪魔な感じはするが、まあこれくらいなら我慢できる。早朝は直接陽が当たる場所だが、背中側なのでそう大きな影響はないだろう。この位置でしばし様子をみたい。

 その後、温度計の柱に使っていたタルキを60センチに切り、先端をナタで削って北側隣地の境界杭に使うことにする。
 タルキを直に打ち込むとすぐに腐ってダメになるので、まずは45センチに切った足場パイプを土中に打ち込み、その上に差し込むようにする。写真の真中がそれで、最近まで灯油タンクがあった場所だが、東に移動したので、境界杭が1本新たに必要になった。
 足場パイプは普通の鋼管に亜鉛メッキしたものだが、他の境界杭を見て分かるように、土中に埋めて13年経っても大きな腐食はない。試験的に使ってみたが、こんなに持つとは思わなかった。
 むしろ上に差し込んだタルキのほうが腐食が進んでいる。順次交換する必要があるかもしれない。


 残暑の盛りに冬にむけたDIY作業に余念がないが、この種のことは気分が乗っているうちに片づけてしまうに限る。やっていてつくづく思うが、自分は本当に手仕事が好きななのだ。
 やれる手仕事が山のようにあるうちはシアワセである。