ちょっと迷ったのが、屋根に使っていたポリカーボネート波板。元々は車庫屋根に使っていた端材だが、度重なる再利用であちこちにビス穴があき、こちらも細かく切って捨ててしまおうかと一時は思った。
久しぶりに晴れたので、ウッドデッキでひとまず汚れを落とし、乾かしているうちに、いいアイデアが浮かんだ。(1階北側窓の内側に貼ってあるプチプチ緩衝材の押さえとして使えるのでは…?)
昨年冬から、1階北側窓には内側から梱包用のプチプチ緩衝材を貼ってある。北側隣地に家が建つことになり、透明ガラスだった窓に何らかの目隠しが必要だったことがまずある。
ついでに厳冬期における窓下端部の結露防止対策にもなるのでは?との甘い期待もあったが、結果としてそのどちらもが立派に機能した。
梱包材の余り物なので基本的にはタダだが、唯一の問題は一冬で両面テープがはがれてしまうことだった。ガラス側は常に冷気にさらされ、水蒸気で内側がわずかに曇るので、これはやむを得ない。
暖かくなってから両面テープを貼り直していたが、プチプチ緩衝材の室内側に何らかの透明板をはめ込んでやれば、両面テープなしでも保持できるのでは?と考えた。
試しに余り物のポリカーボネート波板をガラス内側と同寸法に切り、はめ込んでみると、波板に前後幅があるため、ちょううどいい按配に枠に固定される。少なくとも脱衣室側の窓は、このままで充分に使える。
台所側の窓は少し大きく、端材の波板では足りない。こちらは明るくて目立つので、新品を使うことにする。2度ならず、3度利用できる端材。とことん使って無駄なく暮らす。