2012年9月19日水曜日

中華Padを直付に

 修理に出して新品になって戻ってきた中華Padに搭載した電子譜面を使い続けるうち、(もしかして譜面台そのものが不要なのでは…)と思い立った。
 これまでは紙筒を利用したホルダーを作り、マイクスタンドの縦パイプ上部に通して、その中に譜面台の一番上の部分だけを差し込んで一体化させ、使ってきた。

 しかし、中華Padは手製のホルダーに入れてもかなり小さく、譜面台の左右と上が大きく余っている。フットワークをより軽くするべく、日々努力しているが、譜面台そのものがもし不要となれば、さらなる軽量化が図れる。マイク周りはさらにすっきりし、見映えもよくなる。
(ライブに見映えは大事である)


 真っ先に思い浮かんだのは、事務用の目玉クリップだった。以前にライブ録音用のICレコーダーをマイクスタンドに固定する手段に使ったが、非常に強力である。
 100円ショップダイソーで4個入りの品を洗濯物固定用に買ったばかり。(65ミリ幅)さっそく試してみると、マイクスタンドのブームパイプにがっちり止まる。これは使える。
 スケッチを描き、木材の端材を見繕って中華Padホルダーの裏側に木ネジで止め、6ミリの蝶ナットを目玉クリップの穴に通して固定。好きな場所に移動でき、角度変更も自在。(液晶の反射があるので、角度調整は重要)これまでよりむしろ使いやすくなった。


 ちょっと困ったのは、カポやピックの置き場。これまでは穴を開けた小さな棚板を譜面台の下端に通して固定していたが、これが使えなくなる。いろいろ試したが、いい方法が見つからない。
 以前のようにカポはポケット、ピックはギターの一部に取り付けたポケットに入れる方法に戻そうかととも考えたが、出し入れに時間がかかるのが難点だった。これではスピード化の基本方針に逆行する。
 中華Padホルダーの下端が空いていることにふと気づく。ここに薄い木片を固定し、受け枠にしてやれば、小物類は置けるのではないか…?
 さっそくやってみると位置が譜面のすぐ近くなので、素早い脱着が可能。いい感じである。ピックを複数枚置いておき、割れたときに咄嗟に持ち替えることもできそうだ。


 これまで譜面台に吊るしていた譜面隠しは、中華Padホルダー上端に小穴を2ヶ所あけ、ここにヒモを予め通しておくことで対処した。これで万事OKだ。
 あれこれやって、減った分の機材の重量を量ってみたら、約500g。ストリートライブ移動時に、この差は大きい。機材の組立てや撤収の時間も、より短くなりそうだ。
 譜面台を単独で使うイベント系ライブの場合、譜面台の一番上に中華Padを直接つける必要があるが、方策はすでに立ててあって、中華Padホルダー裏面の木片には、そのための固定穴が開けてある。
(譜面台上段と同じ径10ミリのパイプの手持ちがなく、作業は後日)

 万が一の電子譜面動作不良に備え、最低限の印刷譜面はいつも持参しているが、仮にそんな不測の事態が起きた場合、写真のように別の丸型クリップで中華Padホルダーに直接固定する予定。
 電子譜面に比べて入れ換えに時間はかかるが、風にも強く、非常時の対策としては有効であろう。