2012年9月4日火曜日

メッシュの水切り棚

 今日も30度を早々と突破。暑くて何もヤル気がしないが、昨日材料を調達してきた台所の水切り棚のことが気になる。暑い日にDIYはご法度だが、そう大きな作業ではないので、午後からやることにした。
 しかし、やはり暑い。短パンにTシャツというDIYらしくない軽装で始めたが、現状の台所用具をいったん片づけ、古いパネル材のビスを緩めただけで汗が噴き出る。当初は室内でするつもりでいた新しいパネル材の加工は、外デッキでやることにした。

 陽射しはそれほどでもなく、風があるので、少なくとも室内よりははるかに涼しい。まずは新しいパネル材を壁の寸法に合わせ、細かく切断。仮止めして自然系塗料を塗ったところで2時間が経過し、ここで珈琲ブレイクとなった。


 今回の作業は18ミリ厚の横張りパネルを、9ミリ厚の縦張りに全面変更すること。さらには、コップが落下しやすい不安定な構造の水切り棚をフラットなメッシュ製に作り替えることだ。
 13年ぶりの修復作業だが、パネルを外してみると壁表面は乾いていて、カビひとつない。

 水切り棚の構造をどうするかちょっと迷って、ここで手間取った。コの字形に木枠を作り、これまで使っていたステンパイプを支持用として前後に2本だけ固定。これまではパイプを5本並べていたが、間隔が広くて水平もやや狂っており、コップ落下の原因となっていた。
 あとはメッシュを切断加工して上に載せれば終わりだが、やがて18時が迫る。弾き語りの練習タイムである。
 メッシュの加工は夕食後にサッカーを観ながらやった。5メッシュ(1インチに5個のグリッド、つまり約5ミリ正方)の亜鉛メッキ金網を使ったが、ぴったりの幅の品がなく、切断端部の折り曲げ処理にかなりの時間を費やした。

 22時過ぎにようやく完成。さっそく夕食の食器を洗って載せてみたが、今度は安定している。パネル材は台所右の腰壁に貼った材料に合わせたので、デザイン的な統一感もとれ、なかなか美しい仕上がりである。
 シンク左側に45センチほど残っているハードボード壁にも、いずれ同じパネル材を貼ってしまおうと思う。