2012年9月13日木曜日

冬の備えに追われ

 長雨がようやく止んだとたん、また30度近い暑さがぶり返した。札幌の今日の気温平年値が22.9度なので、7度近くも高いことになる。予報では明日も30度を越すとか。
 こうも暑いと、やはり温暖化は進んでいるのかも?と思ってしまう。それが二酸化炭素によるものかどうかは別にして。

 暑いが、午後から実家方面に行く。ずっと延ばし延ばししてきた用事が溜まっている。最寄りの区役所に行き、高額医療費の書類を提出。郵送でもよかったが、実家近くにあるので、ついでである。
 その足で実家に行き、姉と合流してあちこち点検。いろいろ頼んであった雑務にかかった費用を清算する。母が施設のお世話になっているので、施設関連の費用や実家の維持に要する費用の管理は、全て長男の私の役目。子供の誰がやってもよいのだが、やはり長男がやるのが波風がたたぬ。
 塗装の時期がきていた実家の外壁に関し、業者に見てもらったところ、誰も住んでなく、今後どのような所有形態になるか分からない家に、大きな補修費用をかけるのはいかがなものか?と言われた。
 新築後およそ9年が経ち、大修繕の時期がきているのは間違いないが、業者の言い分ももっともで、非常に良心的なアドバイスだった。考えなおしてひとまずは対症療法でやり過ごすことにした。

 高所の壁の補修は長いハシゴを持つ義兄に依頼。1階屋根端部の雨しぶきがかかる場所で、最も傷みの激しい箇所だったが、ひとまず穴は塞がっていた。
 今日は残ったパテで可能な限り傷んだ部分を埋めた。しかし、1階屋根の雪が2階壁と接する部分はパテ補修が不可能。別タイプの補修材を使うか、さらに表面を雪に強い材料、たとえばポリカーボネート板で覆うなどの対策が必要だ。
 自宅の冬の備えと併行して、実家の面倒も見なくてはならない。9月は殺人的なライブスケジュールに追われているので、本格的な対策は10月か。さすがに暑さは去っているはずだが。