2012年9月5日水曜日

雑事翻弄

 延べ6時間近くを費やした昨日のDIY疲れが残っているのか、昼まで死んだように眠っていた。
 起きると、暑さはこれまでよりいくぶん和らいでいる。片づけるべき雑用はまだ山のように残っているので、簡単に終わりそうで急を要する灯油タンクの木製ガード外しをひとまずやることにした。

 さあやるぞと道具の準備をしていたら、こんな時に限って妻が髪を切ってくれという。たいして伸びてはいない感じだったが、来週東京にフェルメールを観に行くので、いまのうちに少し切って欲しいという。
 泣く子と女房には勝てぬので、手早く道具をセット。どうということもないテレビを見ていた妻を急かし、15分ほどで片づけた。これで文句はあるまい。


 今週末に業者が灯油タンクの洗浄と傷んだ部品交換、そして移動工事に来てくれるので、その下準備として氷塊よけのガードを予め外しておく必要がある。
 外すだけなので簡単に終るはずだったが、予想外に強固に取り付けてあり、(やったのは自分だが)かなり手間取った。ついでに全部品を分解し、捨てるものはこの際捨ててしまうことにする。
 その後、タンク周りの雑草を電動草刈機で始末する。今年3度目の草刈り作業だが、前回残してあった西側の雑草もついでに全部刈ってしまった。
 記録的な残暑と雨のせいで、以前に買った表側の草もまた伸び始めている。興に乗ってこちらも刈ってしまう。ふと気づくと、時計は18時を回ってあたりは薄暗くなり始めていた。

 2日続きのDIY作業でかなり疲れたが、おかげで溜まっていた雑事が一気に片づいた。よく考えると、人生の大半は雑事に翻弄されているのかもしれぬ。