最近になってmicroSDカードとSDHCカードの両方からデータを取込む機会が多くなり、携帯のmicroSDカードはアダプター変換してから古いデジカメ経由で、ICレコーダーの音源はwindowsのみの対応なので、その都度windowsを起動して取込み、その後マックにLAN転送して編集、という煩雑な作業を繰り返していた。
調べてみたらすべてを解決する製品が、送料こみでわずか575円。迷わず買った。この品、機能は全く同じなのに、蓋の色が黒だとなぜか価格が780円に上がる。特に事情がない限り、白にすべきでしょう。
写真のように普段は本体に格納されている短いUSBケーブルを引き出し、パソコンにつないで取込む。この「ごく短いケーブル」というところがミソで、一見便利そうに見える本体直結型のカードリーダーの場合、場所によっては融通がきかず、接続が難しい場合があるのだ。
手持ちのカード類でさっそく試してみたが、携帯やICレコーダー、2台のデジカメのすべてのカードから瞬時にデータを取込めた。不要データの消去もパソコンからできるので、なかなか便利。
現時点での唯一の難点は、マックのキーボードについているUSB端子だと、電力不足で使えないこと。本体のUSB端子ならもちろん使えるが、私の使うiMac-G5の場合、本体のUSB端子は3つで、2台のプリンタとキーボードで埋まっている。
あまり機器は増やしたくないが、手持ちの電源不要で使えるUSBハブをとりだし、2台のプリンタはこちらにつないだ。