2009年4月7日火曜日

最後の納付書

 国民年金の納付書が届いたので銀行に行った。お金を引き出して窓口を見ると、かなりの人。軽く20分は待たされそうな雰囲気だったので、閃いて近くの郵便局に行くと、案の定待ち時間ゼロ。
 納付書はいつもと違って、9月までの分が同封されている。ネットで調べてみたら、「年金は60歳に到達する月の前月まで納めよ」とある。なるほどね、これが最後の納付というわけだ。まとめ払いすると二人合わせて1,500円近くも安くなるというので、一気に払った。

 サラリーマン時代は有無を言わさず厚生年金を給料から天引きされたが、独立開業後は、収入の少ない年は減免措置を受けたこともあった。しかし、ヨロめきながらも何とかすべて払い終えた。
 以前にもふれたが、厚生年金の定額報酬比例分が、10月から細々ともらえる。妻は2年後にまた少し増え、首尾よく食いつなげたら、私は5年後に満額もらえる。
 もっともこれは、「国が滅びなければ」という前提つきだ。オタオタしていると、アメリカか中国の信託統治国になりかねない。まさかとは思うが、昨今の世情を見ると、それも全くのホラ話でもなさそうに思えてくる。お~コワ。


 ゴールデンウィークに、もしかしたら自宅でちょっとしたライブをやるかもしれない。いつもの音楽仲間のネットワークからで、そんな話は以前からあった。具体的な日程は決まってないが、楽しいイベントになりそうだ。
 最近のライブスペースの整備は、実はそれにむけたもので、練習も日々おこたりない。
 夕方、突然メールで仕事が入った。かなりご無沙汰のクライアントからで、東京の住宅の仕事である。当然ながら担当も東京本社の方で、図面入稿はすべてDXF形式のメール。そこからイラスト風の平面図と、パース風の立面図を作る。
 問題は平面イラストを指定された汎用CADソフトで納品するのが必須条件で、これまで趣味のライブポスター作成くらいでしか使ったことがない。

 先週末に「こんな仕事やれますか?」と引き合いがきて、急きょテストしてみたら、ちゃんと出来た。遊びといえども、一生懸命やっていると、こうして思いがけないときに報われる。よかった、よかった。
 タロット占い、やっぱり当たっているかも。