2009年4月13日月曜日

最適値を探る

 昨日書いたヤマハVA-10専用の壁フックを、端材で作った。スピーカー面がやや上に傾いているので、モニタには絶好。高さは立っても座っても程よく聞こえる中間的位置に決めた。
 このVA-10、持ち手の素材が何と2枚重ねの皮である。それもおそらくは本皮。これを太いビスで、がっしり本体に止めてある。なかなかいい味なのだ。

 動物愛護の観点からか、本皮の素材そのものがめっきり少なくなった。35年前に買ったギターストラップもこの本革製だが、いまでは入手不可能。VA-10もすでに生産中止品で、中古品がネットオークションに出ると、あっという間に落札される人気品である。


 電池駆動で当分は使う腹を決めたので、モニタとして、あるいは単体PAとしてそれぞれ使えるよう、最適値を探る。

 写真はモニタとして使った場合の接続で、エフェクターからのステレオケーブルを、AUX-IN端子につないでいる。こうするとVA-10に内蔵のエフェクターをパス出来るので、モニタとしては好都合だ。
 訪問ライブが近い場合、位置はこのままで、エフェクターを飛ばしたミキサーからの直接接続に切り替える。この場合は逆に内蔵のエフェクターを使う。ギターだけはミキサーも介さず、ケーブル直結とするのが最も音が良い。
 試行錯誤を繰り返し、今後しばらくは両方の用途として使えるメドがついた。
 昨日書いたエネループ電池の件で、充電器ではなく、単純に単3エネループを予備として6本新たに買えば、充分にやり繰り出来そうな気がしてきた。
 つまり、時間に余裕があるとき、6本の電池をフル充電しておき、ライブ前日に全部を交換するのだ。ライブが1時間を越えることはないから、途中での電池切れはまずない。万一のトラブルに備え、唯一作動するACアダプターを持参する。

 一長一短あるが、こうすると投資額は最も安い2,000円前後で済む。ベスト電器で目下実施中の「2,000円以上買えば、無条件で500円値引セール」のサービス券があるので、これを使うとさらに安く入手出来る。詳細は後日。