2009年4月15日水曜日

緩めのライブ

 来週から月末にかけ、ちょっと仕事が忙しくなりそうな予感。詳しくはまだ書けないが、「絵に描いたモチ」にならないことを、ただ祈ろう。
 暇なうちに遊んでおきましょう、ということで、夜は馴染みのフォーク居酒屋「ありがとう」に歌いに出かけた。水曜日は弾き語りが優先される「弾き語り優待日」なのである。
 この夜にあわせ、美唄市からフォークユニットの方がくるとの情報が事前にあり、オリジナルを中心に歌うというので、どうしても聴きたくなった。
 夜8時前に家を出たが、わずか20分強で先方に着く。夜は道が空いていて楽である。すでに店はかなりの客で、総勢14名。ほぼ定例ライブなみの人数で、8時15分から歌は始まった。
 一人2~3曲の割り当てで、順に歌うのがこの夜のルール。客席の照明は歌が始まっても絞らず、歌の途中の話も大声でなければOK、という「少し緩め」のライブである。

 人数が人数なので、一巡するのに軽く1時間半は費やしたが、この夜は初参加の方がかなりいて、しかもジャンルがうまくバラけていて、飽きさせない。しかし、世の中には上手い人がいるものだ。恐れ入りました。


 この夜のセットは以下の通り。

《第1ステージ》
「かぐやな宵」「嘘」「独り」
《第2ステージ》
「僕の胸でおやすみ」「黄色い船」

 第1ステージはすべてオリジナルで、いずれも最近できたものをそろえた。美唄の方のオリジナルステージを、ある程度意識した構成であった。
「独り」は、美味しいお寿司を差し入れてくださった常連客のM子さんの作詞で、ある種の「お礼」のような位置づけだったか。
 第2ステージはウッドベースとギター、サイドボーカルの応援をいただき、ほぼ、かぐや姫気分。全5曲のうち、3曲が初披露だったが、なかなか楽しく歌えた。
 最近とみに思うのは、弾き語りの年齢層が若いこと。この夜の年齢層も、私がダントツの最高齢で、圧倒的に多いのが50歳前後である。
 いわゆる「団塊の世代」で元気がいいのは、プロ歌手ばかり。アマチュアのかってのフォーク少年、少女は、いったいどこで何をしているのですか?