2021年1月30日土曜日

巣ごもり生活に料理

 朝起きると妻が台所で慌てている。早くもアリが発生したらしい。暖冬の昨年は立春過ぎにアリが出没し始めたが、それでも例年より早いほうだった。寒さ厳しい今年はアリも大人しいはずだが、なぜ?

 場所は台所の水栓まわりで、3つある出没ポイントのひとつだ。ひとまず台所洗剤を薄めてスプレー容器に入れ、片っ端から吹きつけて秒殺。

 こうも早く現れた理由がはっきりせず、周辺を調査。すると、カウンター上の籠に甘夏みかんが3切れ入っている。昨夜食べきれずに残したものだが、(もしや…)と取り上げると、数十匹のアリの群れ。これが元凶か!
 丸ごとシンク内の洗桶に投げ込んで水没させる。水に弱いアリは一瞬で溺死。その数、30匹以上。袋が破け、甘い果汁が滴っていたみかんが、格好のターゲットになったようだ。


 カウンター周辺を洗剤液で拭き取り、アリの走行痕跡を消す。籠も洗って別の場所に退避。
 その後、昨年より2週間も早く超音波式の害虫駆除機を引っ張り出し、北側のカウンター上と水栓下の床の2ヶ所に設置した。
 アリはひとまず沈静化したが、落ち着くまでしばらくは油断できない。
 外はけっこうな吹雪で、晴れ間をみながら断続的に雪かきをする。夕食は妻から頼まれていたカレーライスを作った。いつもと同じレシピでも、毎回微妙に味が違う。今回は非常に美味しくできた。

 カレーライスと併行してラズベリームースを作る。豊富にあるラズベリーを使い、果実酒、クッキー、ジャム、アイスといろいろ作ったが、ムースは初の試み。レシピは以下の通り。(4〜5カップ分)


1)粉ゼラチン5gを大さじ3の水につけておく。
2)冷凍ラズベリー200gを鍋で煮詰め、細かい網で種を取る。
3)グラニュー糖30g、レモン液5gを加え、よく混ぜる。
4)粉ゼラチンを電子レンジで15秒加熱し、ラズベリー液少量を加えて混ぜてから3)に投入。ときどき混ぜながら氷水で冷やす。

5)ホイップクリーム140ccを粘りが出るまで泡立て器で混ぜ、ラズベリー液を半分ずつ投入して混ぜる。大さじで容器に取り分け、冷蔵庫で1時間半ほど冷やす。
6)ホイップクリーム40ccにグラニュー糖3gを加えて泡立て器で混ぜ、固まったムースの上に載せて完成。
こちらのレシピを参考にしました。貴重な情報に感謝します)


 夕食後のデザートとして食べたが、「ほとんどお店の味!」と妻にも大好評。ラズベリー系の新しいレシピが、またひとつ増えた。
 家庭料理はコスパに優れ、時間もつぶれてストレス解消にもなる。コロナ的巣ごもり耐乏生活には向いている生き方暮らし方だ。

2021年1月28日木曜日

打ち水でウイルス対策

 数日前から2階の湿度が50%を切り始めた。強い陽射しで日中気温が上昇し、オーバーヒート気味になるときが特に顕著。
 夜になると50%前後に戻るが、例年以上にウイルス感染に気を配るべきこの時期。早めに乾燥対策をやることにした。

 市販の加湿器は使う気がせず、当初は吸取紙やフェルト布利用のエコ加湿器に頼っていたが、あまりにも非力である。
 3年前からは1階床下土間コンクリートに直接打ち水し、床下に置いたパネルヒータの熱で直接気化させて加湿する手法に変えた。


 使う水の量が桁違いで、冬期の加湿に極めて有効。気化した水がパッシブ換気の流れに乗って上昇し、家中を巡って2階吹き抜け頂点に設けた排気口から外に出る。
 機材や維持費が不要で、1日何度か風呂の残り湯を打ち水するだけで適切な湿度を保てる。
 室温20度前後で湿度50%を維持すると、風邪ウイルスの増殖を防ぐことができるとの研究実績がある。
 室温は明け方以外は20度以上を暖房でキープしていて、問題になるのは1月下旬から2月上旬までの湿度対策。

 昨年までは500mlの軽量カップで1日数回に分けて2〜5杯(1〜2.5L)の打ち水をやっていたが、今年は容量3.5Lの湯桶を使い、一度にまく水の量を3Lに増やした。
 目下テスト中だが、これで1日2度、計6Lをまいてやると、湿度52%前後を2日間キープしてくれる。どうやら土間コンクリートが水分の調整をやってくれるようで、手間が減りそう。

2021年1月27日水曜日

投稿謝礼の使い道

 午前中に新聞社から電話があり、昨夜1時にメール送信したばかりの投書欄への投稿が採用だという。これほど早い連絡は記憶になく、正直驚いた。推敲が短くとも、採用の可否には影響しないのか?
 今年に入って3本の投稿をしたが、上旬の1本はボツ決定。3日前の1本は週一回掲載のエッセイ欄なので、おそらく審査中のはず。仮にボツでも、1本採用は確定で幸先はよい。


 すっかり気をよくし、直近のイオンに午前中から出かける。
 冬物パジャマが交換時期を迎え、ディスカウント店を探しても適当な品が見つからない。昨年の投稿謝礼でいただいたギフトカードがあり、使い道がないので、冬物パジャマにあてようと考えた。
 冬物バーゲンの時期到来で、4,268円の品が20%引きで3,414円。普段なら手を出さないが、ギフトカードは4千円分残ってる。肌にやさしい綿100%ということもあり、思い切って買った。長く着られるはず。
 夕方に今年初めての「ぼっちライブ」を実施。実は10日前に郵便ポストの補修をやった際、右手中指を痛めた。
 1週間経っても痛みが引かず、よく調べたら爪にトゲがささったまま。爪切りで抜いて消毒し、ようやくギターが弾けるまで回復した。

 17時10分から40分で11曲を歌う。1ヶ月のブランクにも関わらず、声はよく出た。ギターの運指にも問題なく、いつでも人前で歌える感じがする。当分そんな機会はなさそうだが。


空も飛べるず
 路上ライブでは受けて、リクエストもよく出る。個人的にも好きな曲だ。

ダニーボーイ
 地区センターなどの公的空間では絶大な人気。死後の魂が呼びかける、という視点がいい。

22才の別れ」 かぐや姫
懐かしい街」 手嶌 葵

天使のウィンク
 春を待ち望む歌。まだちょっと早いか?
空に星があるように」 荒木一郎:妻が好きな歌。
そっとおやすみ」 布施 明
恋のしずく」 伊東ゆかり

ケ・セラセラ
 ダニーボーイに並んで地区センターなどの公的空間ではよく歌う。

オリビアを聴きながら
「天使のウィンク」と同じ尾崎亜美の名曲。路上ライブでは受けた。

カントリー・ロード
 東日本大震災が起きたあとによく歌った。やがて10年が経つ。

2021年1月26日火曜日

焦げ取りスポンジの威力

 21年前の新築時から床や窓枠、階段や家具など、室内の多くに無垢材を使っていて、その飽きのこない独特の肌触りや色合いに充分満足しているが、困るのは経年による染みや汚れ。床や手すりには自然素材系の塗装を施しているが、どうしても目立つ。

 当初はクレンザーをつけた雑巾やメラミンスポンジで落としていたが、効率はいまひとつ。思いついて台所用の焦げ取りスポンジを使ってみたら、これがよく効いて大半の水染みが消えた。


 二つ折りにして水で濡らし、汚れた部分をこすり取るだけ。本来の用途からは外れるが、昨年末の大掃除では大活躍した。

 欠点は床に使うと劣化が激しいこと。ずっと使っていたスポンジが郵便局の景品でもらったもの。交換時期を迎えて同じ品を探したが、どこにも見当たらない。
 やむなく100均ダイソーで同等品と思われる「コゲとりスポンジ(8cm×12cm)」を購入。年が明けてから結露水で汚れた無垢材窓枠などで試したが、効果は同じでホッとした。
(試される方は自己判断でお願いします)

2021年1月23日土曜日

オーブンで石焼き芋

 NHKの「ドキュメント72時間」を観ていたら、冬らしく石焼き芋の店が舞台となっていた。50歳を過ぎて建設業から転身したという同年代の男性が一人で切り盛りしている。
 独自の工夫をこらした石焼き芋がいかにも美味そうで、自分でも作ってみたくなった。

 雪の下にある駐車場の小砂利を掘り出し、空き缶に入れて下から灯油ストーブで焼こうと考えたが、(もしかしてオーブンでも焼けるのでは?)と調べてみた。
 するとオーブンはもちろん、トースターやグリルなどの電気系調理器を使い、いろいろ工夫している人が多数いる。さっそく真似てみた。


 昨秋に九州の親戚から頂いた自家製サツマイモがある。1個ずつ新聞紙にくるんで床下に保存してあり、状態は悪くない。大きめの1個を残し、中型の5個をまとめて調理することに。

1)洗って両端を切り、アイスピックで2〜3ヶ所に穴を開ける。
2)180度、50分にオーブンをセットし、30分焼いたら裏返す。
3)やや焼き足りない感じだったため、さらに10分焼く。(計60分)


 さっそく食べてみると、甘くてホクホクの味。直後に食べた茶饅頭が薄く感じるほどだった。
 夜には冷たくなったが、レンジで1分温めると復活。冷凍保存も可能らしいが、数日で食べきってしまう可能性大。

 サツマイモを使ったお菓子はこれまでスイートポテト、芋甘納豆を試みたが、手軽さでは石焼き芋(石は使ってないけど)が一番だ。

2021年1月22日金曜日

スマホ前提社会に抵抗

 新聞やチラシに「QRコード」なるものが印刷され、「詳しくはこちらで」などと添え書きされるケースが増えてきた。もともとは日本の自動車部品会社が開発した仕組みで、黒と白のドットの中に、多くの英数字情報が埋め込まれているとか。
 アメリカで生まれたバーコードに比べて情報量が多く、インターネットの長いアドレス表示に多用される所以。最近のスマホには、かざすだけで読み取れる機能があり、利用に拍車がかかっている。

 先日の新聞に興味深いエッセイが載っていて、ヤマに差し掛かったところで「続きはこちらで」と、オドロオドロのQRコードが。広告サイトへの誘導なら許せるが、さすがにやり過ぎではないか?
 最近使い始めたスマートウォッチはアプリとペアリングさせて時計を合わせる仕組みだが、案内アドレスがやはりQRコードのみの表示。テレビのニュース番組でもよく見かける。

QRコードを読み取って時計を合わせる

 世の中全体がスマホ所有を前提として動き始めている気がする。PayPayに代表されるスマホ決済アプリ、新型コロナ接触確認アプリCOCOA等々、スマホを持っていない者が損をしそうな社会の足音がヒタヒタと迫っている。

 調べてみると、2020年の2人以上世帯スマホ普及率は85%弱。単身世帯に限っても65%弱で、つまりはスマホを持たない者は完全に社会の少数派に追いやられているのが現状らしい。
(70歳以上は利用率40.8%という内閣府の2021.1最新調査あり)
 インターネットはWi-Fiルータにつないだ3台のPCで行い、外出時の通話はネット接続機能のないガラホ。これまでは特に不自由なく生活してきたが、今後仮に「スマホ当たり前社会」に包囲されてしまうと、残りの人生に不自由を強いられかねない。

PCでQRコードを読み取る

 そんな世の流れに抗うように、QRコードをPCで読み取る方法をあえて試みた。
 まず対象QRコードをデジカメで撮影し、画像をPCに転送。QRコードを英数字に変換してくれるサイトを利用し、求めるサイトにアクセスできた。
 スマホでの直接読み取りに比べるとややタルいが、ともかく読めた。PCの大画面で閲覧できる利点もある。

 スマホを持たない大きな理由は経済面。どう計算してもWi-Fiルータ&ガラホのほうが安くつく。
 ただ、最近はいろいろと安いスマホサービスが増えているようだ。現状ガラホの機種分割払いが終わる2022年3月をメドに、切り替えを検討すべき時期かもしれない。

《2022.3.10 追記》
 手持ちのガラホカメラにあるQRコード読み取り機能を使い、下記いずれかの手段でPCで読み取れることが判明。

1)コピーしたURLをWi-Fi接続後Gmailで下書き保存し、PCで開ける。
2)コピーしたURLを「私の情報」のメモ欄などにペーストして保存。そのままPCにBluetooth送信して、ダウンロードフォルダに転送されたvcfファイルからURLを読み取る。(こちらが簡単)

2021年1月20日水曜日

血中酸素飽和度とコロナ

 新型コロナ感染予防策として、毎日1回は体温を測るよう努めている。ところが体温に大きな異常がなくとも急速に症状が悪化し、死に至る事例が頻発している。自宅待機や自宅治療となった高齢者は要注意とか。
 いろいろ調べるうち、「血中酸素飽和度(SpO2」という数値が重要で、血液中の酸素量が下がると危険らしい。正常値が99~96%、これが93%以下に下がると症状が全く出なくとも呼吸困難と診断されると、今日の地元紙でもふれていた。

スマートウォッチで心拍数を測定

 指先に挟んで簡単に血中酸素飽和度が測定可能な「パルスオキシメータ」という機械が数千円で市販されている。PCR検査で陽性と判定され、自宅待機となった場合に貸与される自治体もあるらしいが、不測の事態に備え、我が家にも確保しておきたくなった。

 廉価品をAmazonでチェックするうち、昨年の誕生日に長男からプレゼントされた中華スマートウォッチのことを思い出した。腕時計タイプの端末で、体温や血圧が簡単に測定できることは知っていたが、(もしかして血中酸素飽和度も…?)と思いついた。
 英語と中国語の取説を苦心して解読すると、どうやら可能のようだ。さっそく試す。

USB変換アダプターで充電中

 まず腕にはめ、しばしの時間をおく。時計の裏側にセンサーがついていて、特に体温は20分以上経過しないと値が安定しない。
 思っていたよりも測定は簡単だった。手持ちの他測定機器とスマートウォッチの値をそれぞれ同時刻に測り、精度を比較してみる。

スマートウォッチ
・体温:36.3度 ・血圧:107/70 ・心拍数:62
・血中酸素飽和度:98%
手持ちの測定機器
・体温:36.4度 ・血圧:110/70 ・心拍数:61

スマートウォッチで血中酸素飽和度を測定

 体温、血圧、心拍数に関しては他の測定機器と比べてもほとんど誤差がなく、一度にまとめて測れるスマートウォッチが便利だ。血中酸素飽和度に関しても信頼度は高いと思われる。
 スマートウォッチはスマホやタブレットPCと連動させると、さらに健康管理が便利になるらしい。もう少し使い込んでみたい。
 昨夜から今日にかけ、またかなりの雪が降った。近隣土木センターの積雪深は62センチで、平年値を10センチも上回る。
 車庫屋根に積もった雪は最深部で100センチに迫っている。設計値140センチまでにはまだ余裕があり、登り梁に歪みは全く見られないので、あわてることはないが。

2021年1月18日月曜日

内なる分断化

新型コロナが普通の風邪レベルまで軽症化するのは10年後」というネットニュース(毎日新聞)を見かけた。
 10年後には3~5歳でほとんどの人が感染し、高齢になって感染しても重症化を防ぐ免疫を得られるという。現在、世界的に重症者が相次ぎ死者も増えているのは、高齢になってから初めて感染していることが主な要因という。

 あくまでひとつの仮説だが、同じウイルスが媒体の「はしか」によく似ている。
 これが本当なら、自分が生きているうちの終息はとても無理なハナシで、甘い期待は禁物。あらゆる面で新型コロナを想定した日常生活をいち早く構築するのが、無事に余生を送る重要手段となりそうだ。


 マスクや手洗い&うがいの習慣化は当然として、移動は最低限にし、やむを得ない場合は感染リスクの少ない徒歩、自転車、車とする。人との接触は同居していない家族も含めて極力控え、ネットや電話のオンラインを有効利用。
 買物や趣味娯楽、社会活動は移動や接触の少ないものを選び、こちらもネットやテレビが活躍しそうだ。


 コロナ以前から引きこもり傾向が強く、人付き合いが苦手な私たち夫婦にとっては、大きなストレスなく順応できそうな気がしないでもない。
 しかし、趣味嗜好が外に向かっている人にとっては、なんとも生き難い時代になっている。新型コロナは人間の内なる世界までも分断化する気がしてならない。


 相変わらず寒い日が続くが、冬に入ってハラハラと葉を落としていたパキラの枝から、細いが力強い若芽が次々と育ち始めた。
 明後日は大寒。寒さも底に差し掛かっているが、植物はすでに確かな春の予感を宿している。ささやかだが、終わりなきコロナ禍のなかで、心励まされるニュースなのだ。

2021年1月17日日曜日

ポスト投入口を外開きに

 一昨日のこと。朝刊を広げると、新聞がかなり濡れている。未明から明け方に吹き荒れた暴風雪で、湿った雪がポストに入り込み、悪さをしたようだ。
 ポストを調べると、郵便物の投入口から下だけが濡れている。12月にも全く同じ被害があり、再補修せざるを得なかった。

 現状のポストには上と横の2ヶ所に投入口があり、新聞や大型郵便物に使う上の投入口は昨秋に防滴補修したばかりで、何も問題がない。
 やや低い位置にある郵便物の投入口は蝶番で上から吊るし、内側に開く構造にしてある。この収まりがやや甘く、常時5ミリほど開いている状態。想定外の強風で、ここから雨や雪が入り込んだらしい。


 隙間を塞ぎつつ、強風でも開かないよう太いゴムを投入口に貫通させ、ゴム端部を外側に固定してみた。ところが、これでも隙間はできてしまう。ゴムの収まりも安定しない。これが昨日までのこと。
 今日になって根本的解決を試みる。投入口に使っていた5ミリ厚のハードボードが薄いのが問題で、これを12ミリ厚のOSBボードに換えた。
 住所表示のプラ板を貼り直し、投入口のサイズを調整しつつ、あれこれ試行錯誤。しかし、どうやっても収まりや操作性が悪い。

 外気温はマイナス7度ほどで、とても外仕事をする陽気ではない。暖を取りながら続けたが、従来の内側に開く構造では、どうしてもうまく収まらないことを悟った。


 珈琲タイムののち、発想を180度転換して外に開く構造を試す。郵便物を入れる手の動きには逆行するが、上部投入口のように蓋を開けて入れる外開きスタイルなら、風雪に対しても強いはずだった。

 さっそく試すと、ぴったりうまく収まった。急に外開きに変わったことで配達担当者が戸惑わないよう、見た目ではっきり分かる傾斜とせり出しリブを設けた。投入時にはリブをつかんで上に開く仕組み。
 試行錯誤の繰り返しで手間取り、完成時にはあたりが薄闇に包まれていた。テストではうまくいったが、しばしの経過観察が必要だ。

2日後の暴風雪で問題ないことを確認

2021年1月15日金曜日

密とは無縁の異空間

 今年初めて「はま寿司」のテイクアウトを頼んだ。今回からWEB注文すると5%引きになるという。平日だと1皿97円だったのが、4円安くなって93円。
 それほど多くは頼まないが、けっこう得した気分。終わりなきコロナ禍で、値下げで需要喚起せざるを得ないのか?

 受け取り時間は食べるギリギリの18時をいつも指定している。バーゲンに入った衣料品を見たいと妻がいうので、1時間早く家を出て近くのイトーヨーカドーに寄った。
 ざっと店内を散策したが、妻も私も目当ての商品は見つからない。長居は無用で、隣の安売りスーパーで食料品の補充だけをして、はま寿司へと向かう。


 受け取っている間、妻だけ隣接する衣料系スーパーへ。私も遅れて合流した。
 北海道のコロナ集中対策期間が1ヶ月延長され、他の11都府県でも緊急事態宣言が発令中である。市民に心理的抑制が働いているせいか、週末にも関わらずどの店も閑散としている。
 ある意味では密とは無縁の異空間。レジに2人いる店員の話す声が店内に響き渡る。

 商品を見て回ると、昨冬から2年越しで探していた無地ベージュ系の冬物長袖シャツを発見した。価格も1,100円と手頃。迷わず買った。
 札幌は不要不急の外出自粛市外地域との往来自粛が1ヶ月延長され、「同居していない人との飲食はできる限り控える」との新たな要請が加わった。法的強制力はないが、相当厳しい措置だ。

 リスク承知で年末年始の家族会を強行したが、聞いた限りでは同年代知人で新年会を実施した人は皆無。感染を免れたのはラッキーだったかもしれない。
 当分は息を潜め、大人しく過ごすのが得策である。

2021年1月14日木曜日

誰も書いてない

 延々続くコロナ禍で暮らしにメリハリが乏しく、このところブログのネタが枯渇気味。更新は数日に一度という閑散状態が続いている。
 あるがままに自分のペースで記すのが基本だから、無理矢理記事をひねくり出す必要もないのだが。

 不思議なことに、ブログ訪問カウントだけは順調に伸びていて、1年ほど前は日平均70前後だったのが、最近は常に日平均100以上、ときに150カウントを超す。
 目新しい試みは特にやってなく、新しい記事は減少傾向。なのになぜ訪問数が増える?


 まず思い当たるのは、コロナ的巣ごもり生活による暇つぶし訪問。同時に長年書き続けたことによるコンテンツの充実が挙げられる。力を入れているDIY系の記事は、ある程度世のニーズに応えているはずだ。
 ブログをBloggerに変えてから7年弱、以前のジオシティーズから数えると、書き始めてすでに14年余りが経過する。その間の投稿記事数は3,790。訪問カウント数は212,032に及んだ。(2021.1.14現在)

 Bloggerに変更して半年後の2014年11月にブログ記事の検索順位を調べたことがあるが、同じ調査を再度やってみた。
 6年前に習い、過去6ヶ月にさかのぼって検索の多い記事を順に挙げると、以下のようになった。(カッコ内はカテゴリ〜全期間訪問数)
1)灯油タンク屋根(住宅&DIY)3,402
 490L大型灯油タンクに木材とポリカ波板で屋根を自作した記事。6年前にも検索ベスト10に入っていて、根強い人気がある。
2)灯油タンクゲージ修理(住宅&DIY)3,248
 氷塊で破損して交換後、ゲージが不正確になった油量計の補修記録。
3)ギターナット溝の調整(音楽&DIY)1,540
 破損したギターナットを自力で交換した詳細記録。
4)ダイソーの毛玉取り器(買物)1,992
 100均ダイソーで買った毛玉取り器の紹介。単なる商品レビューにとどまらず、毛玉ケースの着脱法を写真付きで詳しく解説したのが検索4位入りの理由か。
5)DIYサウンドホールカバー音楽&DIY)3,729
 エレアコギターのサウンドホールカバーを段ボールと廃棄CDで自作した記録。6年前にも検索ベスト10入りしていて、長い支持を得ている。


6)タクアン漬け直し(料理&食べ物)704
 塩辛くなったタクアンを漬け直し、塩味を薄めて食べきった手探りの記録。類似した記事を他にほとんど見かけないことが人気の秘密か?
7)ツタの根除去作戦(園芸)1,600
 不要になったツタの根を根絶させた執念の記録。四季を問わず検索されている。困っている人が多くいるらしい。
8)SDカードスロットの清掃(ネット&PC)2,204
 Mac miniに内蔵のSDカードスロットを自力で掃除する内容。
9)灯油タンク水抜き栓騒動(住宅)3,372
 490L大型灯油タンクの水抜き栓を不注意で壊してしまい、油漏れを発生させつつも、どうにか被害を出さずに済ませた顛末記。
 灯油タンクがらみの記事が3件もベスト10入りしている。寒冷地限定の設備のため、情報が少ないせいか?
10)木酢液を木材防腐剤に(住宅)1,414
 園芸用の木酢液をウッドデッキ床板の防腐剤に転用し、その後の経過を4年の長期にわたって観察した記録。
 全体としてDIY系の記事が大半で、このブログの特質を端的に示している。他のサイトにはない独自の試みの人気が高い。
 スマホの普及で多くの人が情報発信しているが、「どこにもない」「誰も書いてない」内容に限ると、記事数は限定される。このブログの2つめの特質がおそらくそれだ。

2021年1月11日月曜日

オトナになる儀式

 テレビやネットのニュースで今日が成人式であることを知った。いつまでも明けそうにないコロナ禍のせいで、どの市町村も従来通りの成人式はやれないでいる。
 それでも街の写真店や美容室などは独自の形式でイベントをやっていて、それなりに盛況らしい。晴れ着にマスク姿はいかにも痛々しいが、何もやらないよりはマシということか。


 50年以上前の自分の成人式を思い出してみたが、実は自宅浪人していた19歳、大学合格後の20歳と2度にわたって成人式への出席案内が届いた。住んでいた街の成人式参加資格が異なることによるものだったが、どちらも自分のなかで参加の意義を見い出せず、出席しなかった。
 当時すでに精神の奥深くに根ざしていた反骨精神が深く関わっていた。(押し付けられた儀式になんぞ、振り回されてなるものか)という矜持が、青臭い自分を支えていた。

 それでもちゃんとオトナにはなれた、いや、すでになっていたのだろう。オトナになる儀式は他から押し付けられるものではなく、自分の手で探し出し、育てあげるものだ。
 3人の子供のうち、長男次男は我が反骨精神を受け継いだのか、やはり出席を拒否。自分の価値観を押し付けたわけでなく、それぞれの判断である。自分が普通に成人式に出た妻は、どちらかといえば行かせたかったらしい。
 結果として、成人式に出席したのは長女だけ。晴れ着は妻がヘソクリから20万ほど出してあつらえたという。その晴れ着はいまもそっくり和ダンスの奥深くに眠っているという。日々仕事に追われていた当時は、そんなことも知らずにいた。

2021年1月7日木曜日

厳寒に灯油消費減

 今冬2度目の灯油を給油した。注目の給油量は328.9L。昨年同時期は331.6Lで、先月からの厳しい寒さ続きで増えるとばかり思っていたら、逆に2.7L減った。
 給油間隔は業者の都合で変わるため、単純に給油量だけでは比較できない。灯油消費量を給油間隔で割った日平均消費量で評価すると、前年同時期が6.50L/日、今回が5.87L/日で、やはり10%減っている。

 直近アメダスの気象データによると、12月平均気温は前年よりも0.8度低かった。加齢に伴って極端な節約はやめ、1階室温22度を目安に暖房している。
 寒さが厳しくなっている割に、逆に灯油消費が10%も減ったのはなぜか?


 冬が来る前、暖房効率に関わりそうな外部換気フードを全面的に交換&清掃したが、こちらは換気が促進され、むしろ灯油消費が増える要素のはずだ。
 2階へ暖気を導く1階クローゼット下の小さなパネルヒータのバルブを半分ほどに絞っているが、調べてみるとこの措置は昨冬からすでにやっていた。いまのところ理由は不明。
 直近の石狩アメダスによる気象データと日平均灯油消費量は以下の通り。

・2017.12(6.81L/日)
 月平均気温−2.9度、真冬日17日、日照時間86.1h
・2018.12(7.02L/日)
 月平均気温−1.7度、真冬日11日、日照時間74.0h
・2019.12(6.50L/日)
 月平均気温−1.7度、真冬日12日、日照時間67.8h
・2020.12(5.87L/日)
 月平均気温−2.5度、真冬日13日、日照時間60.8h→今回

 灯油単価は前回より4.4円上がって66円/L。それでも81.4円/Lだった前年同時期よりも、20%近く安い。支払額は5千円以上も少なくなり、厳寒の冬に家計にとっては、明るい材料なのだった。

2021年1月6日水曜日

室内環境乱高下

 1月もはや6日が過ぎた。「クリスマスツリーは1/6まで」という欧米の慣習に従って、昨年末から年を越して唯一飾ってあったXmasグッズ、籐製のクリスマスツリーを片づけることにした。
 ついでに居間本棚上に飾ってあった小さなミカンの置物、玄関ゲタ箱上の花瓶に挿しておいた造花も片づける。

 もうないかな…?と考えるうち、仏壇の供花を思い出す。年末に供え、水も交換してお参りも済ませた。しおれ始めていたため、以前のドライフラワーに交換する。


 相変わらず寒い日が続いていて、昨年12/26から始まった真冬日は、今日で連続12日目。なんでも18年ぶりの記録なんだとか。過去の最高記録は25日連続真冬日と倍以上。上には上がある。

 とはいえ、窓から差し込む光は強く、近づく春を予感させる。このところ午後には暖房ボイラをオフにしていて、再点火は16〜17時という省エネ運転。
 デジタル温湿度計を2階に置いているが、今日の室温は15.5〜27.7度、湿度は42〜55%と激しく乱高下。日中にオーバーヒート気味の2階暖気を1階に戻したいが、いいアイデアが浮かばない。



 厳しい寒さのせいで、湿度はすでに危険領域。例年より早いが、ウイルス対策として床下土間コンクリートへの打ち水加湿を検討すべき時期かもしれない。

2021年1月3日日曜日

前倒し小正月

 昨夜から再び雪がシンシンと降り始め、あっという間に積もった。道南の都市に戻る予定の次男が、窓の外をうかがいながら、気をもんでいる。

 調べてみると、いつも次男が通る山越えのルートは特に雪雲の動きが激しく、積雪量も多そうだ。考えられるルートは3つあり、最も雪が少なそうなのは苫小牧経由の太平洋岸ルート。平行して高速も走っているが、冬の多重衝突が怖いという。
 一般道で検索すると、所要時間は6時間ほど。山越えルートよりは時間がかかるが、風雪によるリスクは少なく、冬道としては安全確実なルートだった。


 降り出すのが早かったせいか、夜半に除雪車がやってきて、玄関前の道をきれいに除雪してくれた。翌朝には雪もやみ、走る条件としては悪くない。最終的に太平洋岸ルートを選択し、車上の雪だけをざっと払って、9時には家を出た。
 行楽でよく通る道なので、道沿いある珈琲と食事の美味い店を伝授。順調に走って、日没前に無事に着いたとの連絡が夜にあった。
 自宅周辺の積雪は20センチほど。いわゆる「ドカ雪」だが、朝の気温がマイナス15度と厳しいせいか、サラサラのパウダースノー。除雪はごく簡単に手作業で終わった。

 来客で発生した大量の洗濯物を昨日から処理していて、今日でだいたい終わった。2階の予備洗濯ポールも動員して干しているが、湿度が下がりやすい冬には絶好の加湿となり、室内湿度は55%の適正値を保っている。


 夕食時に妻が1個だけ残しておいてくれたアワビの蒸し物で熱燗を飲む。年末から年始にかけ、接待や子守りで忙しく、ゆっくり飲むのは久しぶり。
 妻も残っていたカシスオレンジ酎ハイなど飲み、まったりした前倒し小正月となった。


WiMAX速度制限
 追記しておくが、昨日から今日まで2日連続で無線LAN接続のWiMAXが「3日で10G」の通信量制限をオーバー。18時〜2時まで1Mbpsの速度制限を受けた。
 理由ははっきりしていて、年末年始で家族が集まり、最大で7台のPCやスマホを同時接続したせい。次男はネットゲーム、孫娘はYouTubeなど、通信量を大量消費する媒体を積極利用したことが大きい。

 記録を調べると、2019.11.7の導入後、2020.2.4、2020.5.3に通信量制限をオーバーしたが、2日連続は初めてのこと。昨年の正月も際どかったが、ギリギリで回避していた。
 過去の経験で、通常の利用なら多少画像が重い程度で、大きな支障はないことが分かっている。なので、特に自重は要求しなかった。

2021年1月2日土曜日

DIY始め

 重箱のオセチ料理は元旦でなくなり、正月専用の取り皿と共に洗って磨き、箱に入れて棚の奥に片づけた。いつまで作り続けられるかは分からないが、ひとまず1年後を期待しよう。
 昼食は普通のラーメンで、はやくも平日モードに復帰。食後は月曜から始まるゴミ収集に備え、多数発生したゴミの分別作業をやる。

 燃やせるゴミ、プラスチックゴミ、瓶缶類、雑がみ類等々、4種類に分別。カニや牡蠣のスチロール容器は小さくまとめてヒモでしばった。
 日毎に変わる収集に備え、ひとまず外物置に収納。順に片づいてゆくはず。


 雪はほとんど降らず、明日出発する次男が使っている予備駐車場の除雪は、もはや必要ない。
 今後は予備駐車場を雪の堆積場として使うため、除雪は電動除雪機なしでも充分やれる。2年ぶりに活躍してくれたが、元の床下にいったん片づけた。
 外に出たり入ったりするうち、車用のスノーブラシを改造することを思いつく。3本所有しているが、40年近く使っている最も古いタイプの傷みが激しい。車内に置いて出先専用としていたが、なぜかガラスの凍結部分をはがすスクレーパーが、3本のうちで最も使いやすい。
 そこでブラシ部分が新しい1本を活かし、古いスクレーパー部と合体させることにした。

 要は2つのブラシのいいとこ取り。両方とも柄の部分が木材で、加工は容易。古いほうの柄が丸棒で、新しいほうが長方形。断面形状の異なる2つを、いかにしてつなぐか?
 熟慮のすえ、丸棒の1/3ほどを切り欠き、そこに長方形の柄をビス止めすることを思いつく。


 加工中の材料の割れが心配だったが、無事に完成した。全体の長さは10センチほど長くなり、作業性も向上。ヒモを通す穴を端部に開け、玄関横の袖壁内側に吊るす。残ったもう1本を車内専用とした。
 正月2日のDIY作業は記憶にないが、今年もこんなふうに過ぎてゆくだろう…、という暗示かもしれない。

2021年1月1日金曜日

厳寒の新年

 居座る寒波のせいで、近隣の石狩アメダスで最高気温がマイナス8.5度という厳しい新年元旦。雪や風がないのがわずかな救いだった。

 昨夜は全員が0時前後に床につき、前年のような風邪症状もない私が最後に寝たが、眠ったとたんに孫娘の夜泣きで起こされた。昼間の大興奮が寝ても続いているらしく、2時間毎にそれは繰り返された。
 明け方には寝言も加わり、大人たちは全員寝不足状態。本人は何ごともなかったように早朝から起き出して、活発なおしゃべり。やむなく大人たちも起き出して、昨年と同じ9時から新春の宴は始まった。


 妻の心づくしのオセチ料理が、昨年新しくしたテーブル上に並ぶ。なまもの以外は全て手作りで、これぞ正月の味だ。

 一通り食べたのち、孫娘にお年玉をあげる。金額は昨年と同じ千円で、次男よりもなぜか少ない。
 しかし、今年はポチ袋をアンパンマンから大人っぽいデイズニープリンセスに変えた。宛名も全て英語と洒落込む。
 サッカーの天皇杯を観終わったとたん、睡魔が襲ってきた。元気いっぱいの孫娘は、次男が相手をしてくれている。こっそり2階に上がり、客用の布団を片づけたのち、ベットは妻に譲って床に直接マットレスを敷いてしばしの仮眠。
 1時間ほどで目覚めたが、どうやら他の大人たちも、それぞれ暖かい場所を見つけて昼寝を決め込んだらしい。

 中途半端な仮眠のせいで、昼食は食べずじまい。まあ、朝から豪華なオセチをたっぷり食べたから、抜いても問題ない。
 孫娘の要望もあり、全員で早めのオヤツ。ロイズで買っておいた生チョコや、海老煎餅、果実入りゼリー、ポテトチップスやラズベリーアイスなど、求められるままに大盤振る舞い。年に一度のオヤツ無礼講状態に、孫娘もご満悦だった。
 よく食べてよく遊ぶ孫娘の身長を測ってみたら、1年前より7センチも伸びて103センチに到達。4歳5ヶ月女児の、ほぼ平均値だった。


 夕食は昨年と同じく、長男が手配してくれた牡蠣のガンガン焼き。17時半くらいからキャンプ用の灯油ストーブを玄関土間の上で着火。念のため消火器も準備し、10個1.5Kgの牡蠣を15分かけてじっくり焼いた。
 容器となる金属缶は昨年使ったものを、大切に外物置でとっておいた。(ない場合は、ステンレス鍋でも代用可)今年は日本酒100ccほどを投入して焼いたせいか、絶品の味だった。

 夕食途中で寝てしまった孫娘を起こし、早めの20時ころにお開き。車の運転はノンアルビールで備えた私が担当。昨年は2泊したが、コロナ禍の今年は1泊で自重した。
「今年の2階は自宅マンションよりも寒かった」と長男のお嫁さんから指摘された。
 実はコロナ対策として、厳寒期は10%くらいしか開放しないパッシブ換気の排気口を、昨日から今日まで100%全開にした。換気量を増やす意図で、コロナ対策の一環だった。
 暖房ボイラは40度設定で終夜運転したが、それでもいつもより寒く感じた理由はそれ。期間中の各種数値は下記の通り。

・外気温:−10.3〜−8.5度(直近の石狩アメダス)
・1階室温:18〜22度(アナログ温度計)
・2階室温:15.8〜18.3度(デジタル温度計)
・2階湿度:55〜59%(デジタル湿度計)

 冬期の2階室温は1階よりも2度ほど低くなる傾向にあるが、排気口(Φ150×2)を全開にすると4度も低くなることが判明。床下にパネルヒータのある1階室温に大きな影響はない。
 二酸化炭素濃度計は持ち合わせていないが、目安となる2階湿度は夫婦2人の普段よりもむしろ低めで、換気が有効に働いていたことが推し量れる。
 反省として、深夜の暖房ボイラ温度を50度以上に設定すべきだったか。コロナ対策を最優先としたので、今回に限ってはよしとしたいが。