昨夜から再び雪がシンシンと降り始め、あっという間に積もった。道南の都市に戻る予定の次男が、窓の外をうかがいながら、気をもんでいる。
調べてみると、いつも次男が通る山越えのルートは特に雪雲の動きが激しく、積雪量も多そうだ。考えられるルートは3つあり、最も雪が少なそうなのは苫小牧経由の太平洋岸ルート。平行して高速も走っているが、冬の多重衝突が怖いという。
一般道で検索すると、所要時間は6時間ほど。山越えルートよりは時間がかかるが、風雪によるリスクは少なく、冬道としては安全確実なルートだった。
降り出すのが早かったせいか、夜半に除雪車がやってきて、玄関前の道をきれいに除雪してくれた。翌朝には雪もやみ、走る条件としては悪くない。最終的に太平洋岸ルートを選択し、車上の雪だけをざっと払って、9時には家を出た。
行楽でよく通る道なので、道沿いある珈琲と食事の美味い店を伝授。順調に走って、日没前に無事に着いたとの連絡が夜にあった。 自宅周辺の積雪は20センチほど。いわゆる「ドカ雪」だが、朝の気温がマイナス15度と厳しいせいか、サラサラのパウダースノー。除雪はごく簡単に手作業で終わった。
来客で発生した大量の洗濯物を昨日から処理していて、今日でだいたい終わった。2階の予備洗濯ポールも動員して干しているが、湿度が下がりやすい冬には絶好の加湿となり、室内湿度は55%の適正値を保っている。
夕食時に妻が1個だけ残しておいてくれたアワビの蒸し物で熱燗を飲む。年末から年始にかけ、接待や子守りで忙しく、ゆっくり飲むのは久しぶり。
妻も残っていたカシスオレンジ酎ハイなど飲み、まったりした前倒し小正月となった。
《WiMAX速度制限》
追記しておくが、昨日から今日まで2日連続で無線LAN接続のWiMAXが「3日で10G」の通信量制限をオーバー。18時〜2時まで1Mbpsの速度制限を受けた。
理由ははっきりしていて、年末年始で家族が集まり、最大で7台のPCやスマホを同時接続したせい。次男はネットゲーム、孫娘はYouTubeなど、通信量を大量消費する媒体を積極利用したことが大きい。
記録を調べると、2019.11.7の導入後、2020.2.4、2020.5.3に通信量制限をオーバーしたが、2日連続は初めてのこと。昨年の正月も際どかったが、ギリギリで回避していた。
過去の経験で、通常の利用なら多少画像が重い程度で、大きな支障はないことが分かっている。なので、特に自重は要求しなかった。