NHKの「ドキュメント72時間」を観ていたら、冬らしく石焼き芋の店が舞台となっていた。50歳を過ぎて建設業から転身したという同年代の男性が一人で切り盛りしている。
独自の工夫をこらした石焼き芋がいかにも美味そうで、自分でも作ってみたくなった。
雪の下にある駐車場の小砂利を掘り出し、空き缶に入れて下から灯油ストーブで焼こうと考えたが、(もしかしてオーブンでも焼けるのでは?)と調べてみた。
するとオーブンはもちろん、トースターやグリルなどの電気系調理器を使い、いろいろ工夫している人が多数いる。さっそく真似てみた。
昨秋に九州の親戚から頂いた自家製サツマイモがある。1個ずつ新聞紙にくるんで床下に保存してあり、状態は悪くない。大きめの1個を残し、中型の5個をまとめて調理することに。
1)洗って両端を切り、アイスピックで2〜3ヶ所に穴を開ける。
2)180度、50分にオーブンをセットし、30分焼いたら裏返す。
3)やや焼き足りない感じだったため、さらに10分焼く。(計60分)
さっそく食べてみると、甘くてホクホクの味。直後に食べた茶饅頭が薄く感じるほどだった。
夜には冷たくなったが、レンジで1分温めると復活。冷凍保存も可能らしいが、数日で食べきってしまう可能性大。
サツマイモを使ったお菓子はこれまでスイートポテト、芋甘納豆を試みたが、手軽さでは石焼き芋(石は使ってないけど)が一番だ。