2021年1月7日木曜日

厳寒に灯油消費減

 今冬2度目の灯油を給油した。注目の給油量は328.9L。昨年同時期は331.6Lで、先月からの厳しい寒さ続きで増えるとばかり思っていたら、逆に2.7L減った。
 給油間隔は業者の都合で変わるため、単純に給油量だけでは比較できない。灯油消費量を給油間隔で割った日平均消費量で評価すると、前年同時期が6.50L/日、今回が5.87L/日で、やはり10%減っている。

 直近アメダスの気象データによると、12月平均気温は前年よりも0.8度低かった。加齢に伴って極端な節約はやめ、1階室温22度を目安に暖房している。
 寒さが厳しくなっている割に、逆に灯油消費が10%も減ったのはなぜか?


 冬が来る前、暖房効率に関わりそうな外部換気フードを全面的に交換&清掃したが、こちらは換気が促進され、むしろ灯油消費が増える要素のはずだ。
 2階へ暖気を導く1階クローゼット下の小さなパネルヒータのバルブを半分ほどに絞っているが、調べてみるとこの措置は昨冬からすでにやっていた。いまのところ理由は不明。
 直近の石狩アメダスによる気象データと日平均灯油消費量は以下の通り。

・2017.12(6.81L/日)
 月平均気温−2.9度、真冬日17日、日照時間86.1h
・2018.12(7.02L/日)
 月平均気温−1.7度、真冬日11日、日照時間74.0h
・2019.12(6.50L/日)
 月平均気温−1.7度、真冬日12日、日照時間67.8h
・2020.12(5.87L/日)
 月平均気温−2.5度、真冬日13日、日照時間60.8h→今回

 灯油単価は前回より4.4円上がって66円/L。それでも81.4円/Lだった前年同時期よりも、20%近く安い。支払額は5千円以上も少なくなり、厳寒の冬に家計にとっては、明るい材料なのだった。