2021年1月26日火曜日

焦げ取りスポンジの威力

 21年前の新築時から床や窓枠、階段や家具など、室内の多くに無垢材を使っていて、その飽きのこない独特の肌触りや色合いに充分満足しているが、困るのは経年による染みや汚れ。床や手すりには自然素材系の塗装を施しているが、どうしても目立つ。

 当初はクレンザーをつけた雑巾やメラミンスポンジで落としていたが、効率はいまひとつ。思いついて台所用の焦げ取りスポンジを使ってみたら、これがよく効いて大半の水染みが消えた。


 二つ折りにして水で濡らし、汚れた部分をこすり取るだけ。本来の用途からは外れるが、昨年末の大掃除では大活躍した。

 欠点は床に使うと劣化が激しいこと。ずっと使っていたスポンジが郵便局の景品でもらったもの。交換時期を迎えて同じ品を探したが、どこにも見当たらない。
 やむなく100均ダイソーで同等品と思われる「コゲとりスポンジ(8cm×12cm)」を購入。年が明けてから結露水で汚れた無垢材窓枠などで試したが、効果は同じでホッとした。
(試される方は自己判断でお願いします)