2019年8月27日火曜日

物置の体裁が整う

 昨夜は珍しく雨も降らず、朝から青空が広がった。明日からまた天気が崩れるらしく、車庫付属物置の外壁を仕上げるなら、今日しかない。
 まず、外壁材のメインとなるKDヌキ板を所定の長さに切る。北側には計15本必要で、L=1720で単純に切りそろえるだけ。東側は3本だが、屋根の傾斜に合わせて斜めに切る必要がある。

 北側分を切ったあと、下半分に防腐剤として木酢液を塗る。天気がよいのですぐに乾き、続けてエコ塗料を塗る。
 余ったOSBパネルを無駄なく使うため、南側中央にアクセント的に2枚を使用。塗料のやり繰りの都合で、こちらには樹脂系防腐塗料を塗った。


 乾く順番に北東の角から順に張ってゆく。使うのは母屋南側木壁と同じスリムビス。使う材料も同じKDヌキ板だが、今回は母屋に採用した大和張りではなく、単純に材料を突き合わせて縦張りした。
 今後もし漏水の問題が起きた場合、隙間に押縁(目板)を張るかもしれないが、しばしの様子見だ。


 作業自体は単純で、珈琲タイムまでに北側の壁張りと東側の材料塗装が終わった。当初は張ってから塗料を塗るつもりだったが、やはり塗ってから張るほうが段取りがよい。
 夕方までに残った東側の5枚を原寸型取りしながら慎重に張ってゆく。収まりの都合で東側壁材に21ミリの隙間が出来てしまった。下には防水紙を張ってあるが、いずれ何らかの端材で埋めなくては。
 そのほか、東側の壁端部がむき出しなので、何らかの見切り材で止める必要がある。

 細かい修正は今後あるにしても、防水面を含めた物置の外観は整った。明日からの雨で大きな問題が起きなければ、今後は内部の造作に取り掛かる。ようやく先が見えてきた。