2019年8月26日月曜日

引戸と雨漏り対策

 朝起きると、予報にはない雨がまたジクジクと降っている。あまりにしつこくて呆れる。
 雨は完全にはやまず、ウッドデッキも濡れたままだったが、10時半くらいから作業開始。昨夕の急な雨で引戸の材料はすべて物置内にしまってあり、降りがひどくなければ、車庫内で作業は充分可能だった。

 まずは昨日作った右側引戸の建て付けを修正する。戸車を取り外し、柱の隙間に合わせて高さを微調整。左の柱に対してはきれいに収まったが、右の柱下端には、まだ2ミリほどの隙間がある。
 右半分には使用頻度が少ない物を収納する予定で、引戸はFIX戸に近い使い方をする。下端を押し付けて錠をかければ、隙間は吸収できそうだった。


 続けて左側の引戸を組み立てる。戸車の彫り込みは昨日終わらせてあり、割と簡単に終わった。
 開口部にはめこんでみると、今度は一発で収まり、柱との隙間もない。普段の開閉は左側の引戸でやり、施錠もこちら側でやる。好都合だった。
 思いがけず早く引戸に決着がつき、午後からは物置の雨漏り対策をやることに。
 原因は棟部分と一緒に固定した鴨居上の波板で、2山分を使った凹み部分に雨水が溜まり、両端部の隙間から物置内に侵入してくるのだ。

修正前の鴨居上波板

 まず波板を固定した鴨居上のビスを全部外し、波板の山をハンマーでつぶして凹みがでない形状にした。その状態で短めのビスで止め直す。

 続いて端部にあるわずかな隙間を、すべてコーキング剤で埋める。コーキング処理は何度やっても慣れず、仕上がりが美しくないが、要は漏れないことが肝心だ。

波板の凸部をつぶし、両端をコーキング処理

 珈琲休憩のあと、明日に備えて外壁材を張る準備をする。ケラバ部の横材をまず張り、屋根波板端部を下に折り曲げてビス固定した。
 外壁材は余ったOSBパネルを部分的に4枚使い、残りはKDヌキ板を縦張りする。基準となるコーナー部分の位置決めを終えたところで、この日の作業を終えた。

 夕食前、9月の敬老ライブ月間に備え、久しぶりに弾き語りの練習をする。いまのところ9月は5本の予定が入っている。