急な暑さの揺り戻しでいまひとつヤル気が出なかったが、予報では月曜まで雨は降らず、以降は雨模様の不安定な天気がしばし続く。雨の前に物置の屋根と壁下地は終わらせたいので、日陰を選んで作業に励む。
まずは土台と基礎コンクリートの間にかませるレンガと縁石の位置決めをする。幅1800の土台中央部にもレンガをかませるのが安全と考え、必要な高さを正確に測り、電動グラインダーで必要なレンガを切断した。
レンガと縁石は市販の多くの簡易物置と同様に置くだけでもよいが、固定するほうが以降の作業はやりやすい。
グルーガンを使うことも考えたが、以前に試みて実績のあるコーキング剤を接着剤代わりに使うことにした。
併行して、車庫柱を止めてある羽子板ボルト周囲をコーキング剤で埋める。経年で雨水が侵入し、ボルトや羽子板を錆びつかせるのを防ぐためだ。さらには、再生材に開いている古いネジやボルトの穴もコーキング剤で埋める。
軸組のうち、2×6ツーバイ材は土台上方1820の位置に固定して、屋根タルキや引戸鴨居の保持にも利用する。車庫柱に墨出しをし、梁材には固定用の穴も開けた。
珈琲タイムまでに細かい作業はほぼ終わり、夕方までに野地タルキと受け材に使うタルキの再生材を見繕う。
古い車庫に造り付けた物置から取り外した材料だが、5ヶ月近くウッドデッキ下に保管しておいた割に状態は悪くなく、無処理でそのまま使えそうだ。