2019年8月13日火曜日

半ほぞ差し加工

 ライブやBBQイベントも無事に終わり、雨もあがって絶好のDIY日和が到来。世間はお盆休みだが、ご近所は多くが出かけてしまった。懸案事項の車庫付属物置作りを再開することにした。
 雨に備えて、加工途中の材料は玄関ホールに運び込んである。順にウッドデッキへと移動し、最初に再生材の汚れ落としをやった。

 これまではスクレイパーや紙ヤスリを使っていたが、今日は#60研磨ディスクをグラインダーに装着してやった。
 かなり前に誤って腕にスリ傷を作ったことがあり、以来ずっと研磨では使ってなかったが、ご近所のDIYで木材の汚れ落としに使っている方がいて、再チャレンジする気になった。


 以前は垂直の壁に使って失敗したので、今回は材料を水平の台に置いて作業。ゴーグルをかけ、両手でガッチリ握って、強い振動でもぶれないようホールドした。
 さすがに効率がよく、あっという間に清掃が終わる。安全にさえ気を配れば、今後便利に使えそうだ。
 次に切断の終わった材料の仕口加工に取り掛かる。相じゃくり半ほぞ差しの併用で、相じゃくりには電動ノコを使い、最後の切り落としだけ手ノコを使う。

 ほぞ穴は31×31で開けたが、墨出し線の内側を12ミリのドリルでいくつか開け、その後ノミで切り落とす方式とした。18歳の自宅浪人の折、実家の増築工事でほぞ穴を同じやり方で開けた。父の指導によるものだが、妙なときに役立つもの。
 ノミの切れ味が悪くて手間取ったが、凸凹の形状がピッタリ合って、なんとか格好がつく。


 土台となる角材に根太と間柱用のほぞ穴を開けるべく、墨出しをしたところで、日没サスペンデッド。念のため材料はウッドデッキ上にまとめて、防水シートをかけた。
 明日も雨は降らない予報で、残ったほぞ穴開けと塗装をやる。