2019年8月19日月曜日

無理はせず

 今日も朝10時から車庫付属物置の作業を実施。まずは昨日組立てを終えた母屋側の壁を、所定の位置にセットしてみる。収まりに問題はなく、さっそく外側から防水シート(アスファルトフェルト)を貼り付けた。
 一般的にはタッカーを使って止めるが、あいにく持っていない。新たに買うほど使用頻度は高くなく、試しに大型のホチキスをまっすぐ伸ばして使ってみたら、それなりに代用できた。

右と下が軸組で、左と上が内側固定用のリブ

 先張り処理の終えた壁組をセットし、一部金物を使って固定。反対側の柱や梁、軒桁などを順に組み立てる。
 作業の都合上、そのまま野地タルキと鼻隠しも一気に組立てた。これにより、車庫付属物置が全容を表す。


 30分の短い昼休みのあと、午後からはOSB構造パネルを止める間柱の加工と組立てに入る。土台に加工済みのほぞ穴に下端をはめこむが、その細工に手間取る。
 軒桁に固定する上端の加工を一部ミスってしまい、やむなく金物を使って固定。ここでもかなりタイムロスした。
 間柱3本の設置がようやく終わって短い珈琲タイムのあと、残ったOSBパネルを順に外側からビス止めする。
 北側の2枚は新品のパネルを使い、東側の1枚は古い車庫の野地板からの転用。この日は快晴で気温も高く、濡れていたパネルはすっかり乾いていた。

 強い南風にあおられ、正確な位置を決めるのに手こずったが、どうにか一人でやり遂げる。厳密な耐力壁ではないので、固定するビスの間隔は180〜200程度とした。


 この日のうちに壁の防水シート張りと屋根波板張りまで終えるつもりでいて、休憩を除いて計7時間作業したが、この時点ですでに18時を回っている。6年前の母屋南壁張りのようにライトを点けて夜業をする体力はもうなく、それほどの緊急性もない。
 幸いに明日は夕方まで天気が持ちそうで、なんとかやれそうな感じだ。形が見えているので気が急くが、身の程を知って無理はしない。