2018年10月31日水曜日

健康ストレッチ

 主に風邪予防策として始めた日々の健康ストレッチがある。当初は3種類だったが、じわじわ増えて、いまは倍の6種類。起床後の洗面時に手早く済ませる。
 加齢に伴って諸々の健康障害に見舞われるようになり、病院や薬のお世話にならず、安価で手軽に健康を維持するため、欠かせない日常習慣となりつつある。過去記事と重複する記載もあるが、順に記す。
1)膝つき腕立て伏せ:10回
 膝と両手を床について四つん這いになり、ゆっくり腕立て伏せをする。手を縮めるときはアゴが床につくほど屈め、伸ばすときは腰を天井から吊るすようなイメージ。
 元々はネット検索で知り、ギックリ腰の痛みを軽減させる目的で始めたが、毎日やると予防策にもなることを知った。最近はひどい腰痛から遠ざかっている。

2)膝屈伸:10回
 両手を両膝にあて、足を屈めて伸ばすを繰り返す。2階への階段を上る際に膝がパキパキ音をたてるようになり、痛みも伴うようになった。その解消策として始めたが、おかげで症状は改善した。

3)上半身ひねり:10回
 両手を軽く左右に開き、左回転で上半身をぎりぎりまで回し、しばし停止。ゆっくり戻して休み、これを繰り返す。
 肋間神経痛対策として始めたもの。私の場合、左胸が痛むので、左回転となる。最近はほとんど症状が出なくなった。

4)その場スキップ:左右交互に各10回
 その場で両手を前後に振りながら、スキップを連続してやる。ゴースト化している脚の毛細血管が蘇るらしく、足の冷え性対策によいとテレビで知った。当初はNHKの「ガッテン」で放送されたようだ。
 まだ始めて10日足らずだが、湯たんぽやアンカなしでは寝つけなかった体質が、劇的に変わりつつある。デスクワークの多い人は朝昼晩3セットやると、さらに効果的とか。

5)上半身逆反り:10回
 両手を軽く開いて背後にまわし、上半身をゆっくり後ろに反らす。アゴは天井に上げるイメージ。
 不整脈対策によいという情報があり、最近始めた。カモミールティーと併用しているが、ある程度の効果は確認した。

6)肛門締め:10回
 上記ストレッチのうち、主に「上半身ひねり」や「上半身逆反り」をやりながら同時に肛門を締め、しばしの停止。中高年の尿漏れや残尿感、頻尿対策に効果的とテレビで知った。
 1日5分、2ヶ月続けると男女を問わず、効果が現れるとか。やってみた感じでは、サボると元に戻ってしまう。継続することが大事。