地面はまだぬかるんでいるので、長靴をはく。境界部の西半分は地均しをしておらず、雑草が生えたままなので、まず草取り鍬ですき取る作業から始めた。
雨で根が浮いているので、雑草は取りやすい。残っていた9メートルほどの整地は全てやり終えた。
その後、空模様を眺めつつ、レンガ並べを継続する。調子よく進んでだんだん形になると、なぜか気持ちが弾む。想像以上に仕上がりは美しい。やはり手仕事は楽しい。
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予報より早い13時半くらいに雨が降り始める。家に入って遅い昼食をとり、肌寒いのでポータブル石油ストーブを1時間だけ点けた。
珈琲タイムにはとっておきの豆を電動ミルで挽き、ストーブで沸かしたお湯を使って、久しぶりにドリッパーによる手作業で珈琲を落とした。
これが絶妙の味。「ほぼプロの味ですな」と自画自賛したら、妻もその美味しさを認めた。これまた手仕事のなせる業である。