2018年10月24日水曜日

札幌で塩ラーメン

 今年も残すところ2ヶ月となった。1年を総括するには少し早すぎるが、実は年頭に「風邪を未然に防ぎ、前頭葉を鍛える」という、ささやかな目標を掲げた。
 風邪防止に関しては各種対策が効いたか、最悪だった昨年の状態から大きく改善。今年1月以降、風邪で病院には一度もかからず、油断しなければ、どうにか目標は達成できるかもしれない。

 もうひとつの前頭葉鍛錬に関しては、読書と新規の外食店開拓がターゲットだった。
 読書は後半の台風と地震の連続襲来でやや頓挫傾向だが、前半の貯金が効いて、目標としていた「月一冊」のノルマは、ほぼ達成できそうな気配。
 新規の外食店は、先日の旅行で2つを開拓。春先に寿司店やしゃぶしゃぶ店、カフェにも行ったので、これまで6店は確実に増やした。今日は新たにJR桑園駅近くにあるラーメン店に行くことにした。


 7年前に函館一泊旅行をした折、次男の案内で「星龍軒」という店の塩ラーメンを食べた。今春に閉店した名物店で、そのアッサリ味が忘れられず、札幌で似た味の塩ラーメンが食べられないか、ネットを駆使して検索してみた。
 札幌は味噌ラーメン系の濃い味ラーメンが主流だが、塩ラーメンを売りにしている希少な店をいくつか発見。ユーザー情報から、スープが函館塩ラーメンに近いと思われる店に絞り込んだ。
 店はJR桑園駅から北西に徒歩10分ほどの北乃ラーメン。イオンに車を停め、妻と共にテクテク歩く。13時に家を出発したが、店には13時50分に着いた。
 昼はとうに過ぎているので、店は空いている。すぐに運ばれてきた塩ラーメンは1杯700円。透明なスープに大きめのチャーシューにナルト、支那竹にネギというシンプルな構成だった。


 さっそく食べる。麺がやや固めだが、食べ進むうちに程よい柔らかさになった。チャーシューはかなり美味い。支那竹がたくさんあってうれしい。
 函館に比べるとスープが少し脂っぽいが、これは札幌人の嗜好に合わせたものか?しかし、全体としては函館塩ラーメンに近い味で、満足できた。

 帰りに車を停めたイオンで買い物をする。桑園店に来るのは久しぶりだったが、妻が探していた靴を格安で入手。ウラウラと暖かい秋日和で、散策には絶好の陽気だった。
 帰宅後、イオンの六花亭で買った豆大福で珈琲ブレイク。陽気がいいので、昨日から始めた南側隣地境界のレンガ並べを暗くなるまでやることにする。
 移動元となる玄関前アプローチのレンガは1列が6個あるので、一度の作業は6個ずつやるとキリがよい。今日は日没まで2列12個を処理。基準のレンガ位置は決まっているので、作業時間は昨日よりも短い。コツコツやれば、いずれ終わる。