長く使っている表札の画像が劣化してきたので、2つ同時に更新した。
ひとつはインタホン台座の上に設置してあるハガキ大の額縁表札。中の画像は時に応じて変遷しているが、体裁は新築時からずっと同じ。
当初は自宅の外観パースに事務所屋号と一級建築士事務所名を記載してあったが、その後事務所登録を解除し、並行して弾き語り活動が活発になるにつれ、ギターを弾くカエル画像にステージ名を併記するタイプに変えた。
建築デザイン系の仕事は激減していて、たまに依頼があっても、全てネット経由。もはや表札に事務所屋号を残す必要もないが、忘れた頃に屋号での郵便物が舞い込むこともあり、サイズを小さくしてひとまず残すことにした。
もうひとつはDIYで作った郵便ポストの受け口に貼ってある住所を併記した表札もどき。こちらも新築時以来、長く同じタイプを使っているが、同様に事務所屋号は小さく併記することにした。
どちらもインクジェットプリンタで印刷しているので、経年劣化で次第に色が薄くなる。定期的な更新作業は欠かせない。
全く違う発想のアナログ的な表札に変えたい気持ちもなくはないが、イメージの発酵を待ちたい。