2018年8月25日土曜日

IHヒーターの諸問題

 先日交換したばかりのIHヒーターに関し、多少の問題が起きている。
 ひとつは見た目の問題。全体がこれまでの黒からグレーに変わり、ヒーターの位置は見やすくなったが、19年間も黒に慣れたせいか、どうしても違和感がある。
 天板の色は周囲のステンレストップに近づいたので、むしろ馴染んでいる。違和感があるのは前面パネルで、端部にある幅12センチほどの引き出しパネルが黒のままなので、なおさらその違いが目立つ。

 5年前に冷蔵庫を買い替えた際、色が白からグレーに変わり、慣れるまで多少の時間を要した。機能面での問題ではないので、時間が経てばいずれ慣れるとは思ったが、(パネルの色を擬似的に変えられるのでは?)と思いついた。


 ターゲットは面積が大きく、引き出しに隣接していて目立つ矩形の正面パネル。中央のグリルは面積が小さく、形状も異なるので、ひとまずそのままにする。
 手段は塗装、プラ板張り、画用紙張り、シート張りなどが考えられたが、あとからの修正が簡単で掃除もしやすいシート張りに決めた。

 以前に仕事で使った樹脂製のデザインシートが捨てずにとってあった。色は各種そろっていたが、最も引き出しに近いチャコールグレーに決めた。
 カッターで必要なサイズ148×135×2枚を切り出して張ってみると、なかなかサマになる。樹脂製なので油汚れにも強く、拭き掃除も簡単。


 もうひとつの問題は、魚焼きグリルをいまだに妻が使わないこと。受け皿に水が不要な最新式両面焼きグリルになったが、これまで水代わりに受け皿に入れていた敷石を「使ってはいけない」と取説にある。
 油が溜まって発火の原因になるということらしいが、掃除が楽なことが魅力だったという妻は、毎回受け皿の掃除が必要な最新グリルが、いまいち気に入らないようだ。

 そもそもIHヒーターを買い替えた理由が、魚焼きグリルの故障だったはず。食器洗いや掃除は私の得意分野なので、魚を焼いたあとのグリル受け皿は私が洗うという新ルールを作ってしまえば問題ないのだが、もう少し時間がかかりそう。