明け方に激しい雷雨と風で起こされたが、昼までにはやんだ。その後気温はぐんぐん上がって、蒸し暑い天気に急変する。市内の一部では真夏日を記録したらしい。13時20分に家を出たが、あまりの暑さに今年2度目のカーエアコンを点けた。
開始15分前に到着。会場では健康体操の真っ最中で、時間が押しているという。食堂の空いているスペースで機材をセットして備えた。
室内が暑く、ベストは脱いでシャツの袖もめくって歌うことにする。
5分くらい前に機材をステージ位置に運び、同時に施設側による椅子とテーブルの配置換えが始まる。ちょっとバタバタしたが、予定通り14時にイベントは始まった。ちょうど1時間で17曲を歌う。
「憧れのハワイ航路」「二輪草」「瀬戸の花嫁」「涙そうそう」「二人は若い」「恋のバカンス」「牧場の朝」「われは海の子」「恋の町札幌」「君恋し」「古城」「浪花節だよ人生は」「どうにもとまらない」
〜アンコール&リクエスト
「赤いハンカチ」「きよしのズンドコ節」「神田川」「青い山脈」
中旬に歌った系列別施設のデイサービスライブに準じた構成だが、4ヶ月前との重複を避け、4曲を入れ換えた。
聴き手およそ30名。途中で知ったが、曜日が異なる関係で前回との重複はなかったらしい。そのせいか場の反応は全体的に大人しい。
場がようやく乗ってきたのは、5曲目の「二人は若い」あたりから。続く「恋のバカンス」は予想外の手応えで、この曲は場を選ばず評価が高い。夏に限定せず、定番曲に取り入れるべきかもしれない。
後半の「恋の町札幌」「君恋し」にも熱烈なファンがいて、「今日は来てよかった〜」と感激された。
開始40分くらいで予定曲を歌い終える。アンコール4曲は施設側の主導によるものだが、場の気分には充分沿うものだった。
石原裕次郎と氷川きよしの熱烈ファンがいて、それぞれレパートリーにある曲を歌う。盛り上がったところで終わろうとしたら、進行の方から「神田川」のリクエストが突然飛び出す。
「雰囲気が南こうせつに似ているから」というよく分からない理由からだったが、歌い終えると「歌もこうせつにそっくり!」と複数の声が上がった。
その後、こちらも施設側の希望で「青い山脈」をシングアウトして終了。「いい歌をありがとう!」「来てよかった」との声が多くかかり、近寄って握手を求める方も。最も強い2度目の依頼を無難に乗り切った。