2018年8月28日火曜日

今度はコバエ騒動

 アリや羽アリの出没が沈静化してきたと思ったら、数日前からコバエの姿が異常に目立つようになった。今年は異常気象のせいか、よくよく虫にたたられる。
 発生源が分からず、見つけるたびに手でつぶしていたが、追いつかないほど数が増える。ネットで調べて麺つゆを使ったコバエトラップも作ってみたが、あまり効き目がない。

 情報を集めると、怪しいのは台所の三角コーナーや生ゴミ箱、そして浴室トラップあたり。我が家に三角コーナーはなく、浴室内でコバエは見かけない。
 よく出てくるのは台所から居間の周辺。生ゴミを入れている10Lバケツを外のウッドデッキに出し、明るい場所で蓋を開けて点検すると、ウジャウジャとコバエとサナギの姿が…。繁殖場所はここだったか!


 手でつぶしても追いつかず、外なので逃がすものは逃し、生ゴミバケツの中には水を注いで卵やサナギを一網打尽することにした。
 ところが、水だけでは簡単に死なない。(熱湯が効果的だとあとで知った)洗剤を薄めて噴射し、蓋をして重しを置いて、そのままウッドデッキで一晩様子を見ることにした。

 発生場所をよく確かめると、ピーマンの芯やジャガイモの皮にむらがっている。バナナの皮も怪しい。買ったときから卵がついていることも多いらしく、高温多湿などの条件で孵化し、増殖を繰り返すとか。


 ひとまずの対策として、野菜系のゴミは外の庭に掘った堆肥穴に埋め、その他の生ゴミは小さな蓋付き密閉プラ容器にその都度入れ、夜は容器ごと冷蔵庫に入れておくことにした。
 紙ゴミは専用ゴミ箱に入れ、週一回のゴミ出しの朝にこれらを外でまとめ、ただちにゴミステーションに出す。

 今日の午後から始めたばかりだが、昨日までと比べてコバエの数はめっきり減った。しかし、まだ油断できない。成虫は見つけ次第つぶし、卵を産みつける場所をなくしてしまうことだ。


 昨年と時期はほぼ同じだが、家庭菜園の枝豆第一号が採れ、美味しく食べた。今年は8月の日照時間が平年の60%くらいだそうで、そのせいか実は小粒。しかし、やはり採りたては甘みが全然違う。