2018年8月31日金曜日

路上ライブ準備

 今後の天候次第だが、1年ぶりに路上ライブをやろうかと思う。現在持っているライセンスは赤れんがアーティストのみだが、旧北海道庁前庭が会場なので、開催は5〜10月限定。
 今年はライブ数を抑制するという大きな目標があり、ずっとエントリーを控えてきたが、屋外なのであまり遅いと寒くなり、歌どころではなくなる。経験的に外で歌うのは9月いっぱいが限度だ。
 2016年8月に再取得したライセンスが来年3月で切れるが、更新のノルマである期間中1回以上のパフォーマンス義務はすでにクリアした。しかし、最低年1回のパフォーマンスは演っておきたいという、個人的な目標がある。
 ライブ数を抑えようとすると、どうしても依頼系のライブが中心となり、相対的に自主企画系のライブは少なくなるが、歌う立場として、自由度の高い自主企画系ライブの魅力は捨てがたい。


 路上ライブは機材がガラリ変わるので、練習モードから設定を変える必要がある。PAは乾電池式で、電子譜面は日射ガード付きになる。専用の譜面隠しやライセンスカードも準備する。

 過去の経験から、洋楽やフォーク&POPS系を中心に80曲弱に絞り込んだセットを反復練習中。ずっと歌っていない曲もあったりし、気分が新鮮で高揚する。こうした気分転換も路上ライブの利点だろう。

2018年8月29日水曜日

胃カメラ3度目

 年に一度の胃ガン検査日。珍しく早起きし、8時ちょうどに家を出て札幌がん検診センターに向かう。相変わらず混んではいたが、駐車場はどうにか停められた。
 2年前のガン検診(バリウム検査)で問題が発覚し、内視鏡による精密検査とピロリ菌検査を同時に受けた。ピロリ菌感染が見つかり、薬で治療してこちらは完全治癒。内視鏡検査で胃潰瘍の痕跡が見つかり、組織を採って病理検査をしたが、異常はなかった。
 2度目となる昨年の内視鏡でも胃の入口付近に小さなポリープが見つかり、同様に病理検査をしたが、こちらも異常はなかった。

 3度目となる今年こそは簡単に終わって欲しいと願いつつ、昨年とほぼ同じ8時20分に受付。8時40分には検査前の問診が始まった。
 9時ちょうどに内視鏡検査室に呼ばれ、9時15分から検査が始まる。今回は年配の医師が担当で、3度目ということもあってか、胃カメラにもかなり慣れてきた。


 10分くらいで終わり、映像を見ながらその場で医師の説明を受ける。食道と十二指腸には問題ないが、胃の中程に以前の胃潰瘍痕跡があり、入口付近に今年も小さなポリープ状の突起があるので、念のため病理検査にかけるという。
 期待していたが、今年もすんなりとは終わらなかった。まあ、怪しいものは調べてもらうのが安心と考え直すしかない。

 会計も簡単に終わって、8,960円(3割負担)。ピロリ菌検査がなくなったので、昨年より少し安くなった。9時50分にはすべて終了し、途中で買物をして家に戻ったら、あまりの早さに妻が驚いていた。
 一昨日、母の暮らす施設に面会に行った帰り、(だいたい週に一度くらいは面会に行く)近くのCOOP2階にある洋品店で、バンダナ向きの手頃な端布を見つけた。
 50×112で270円。過去にもこの店で端布を買い、バンダナとチーフを3セット作っている。これまでよりやや高いが、珍しい黒ベースのしっかりした布なので、迷わず買った。

 縦に2つに切り、ミシンで袋状に縫い合わせて12×112のバンダナを2本作った。1本は頭に巻き、1本はストールのように首に巻く。同じ柄が頭と首とで対になっているのがミソ。
 路上ライブの機会がほとんどなくなり、ハンチングの出番が減って、相対的にバンダナの必要性が増した。市販のバンダナは柄が画一的なので、個性を出すには手製に限る。

2018年8月28日火曜日

今度はコバエ騒動

 アリや羽アリの出没が沈静化してきたと思ったら、数日前からコバエの姿が異常に目立つようになった。今年は異常気象のせいか、よくよく虫にたたられる。
 発生源が分からず、見つけるたびに手でつぶしていたが、追いつかないほど数が増える。ネットで調べて麺つゆを使ったコバエトラップも作ってみたが、あまり効き目がない。

 情報を集めると、怪しいのは台所の三角コーナーや生ゴミ箱、そして浴室トラップあたり。我が家に三角コーナーはなく、浴室内でコバエは見かけない。
 よく出てくるのは台所から居間の周辺。生ゴミを入れている10Lバケツを外のウッドデッキに出し、明るい場所で蓋を開けて点検すると、ウジャウジャとコバエとサナギの姿が…。繁殖場所はここだったか!


 手でつぶしても追いつかず、外なので逃がすものは逃し、生ゴミバケツの中には水を注いで卵やサナギを一網打尽することにした。
 ところが、水だけでは簡単に死なない。(熱湯が効果的だとあとで知った)洗剤を薄めて噴射し、蓋をして重しを置いて、そのままウッドデッキで一晩様子を見ることにした。

 発生場所をよく確かめると、ピーマンの芯やジャガイモの皮にむらがっている。バナナの皮も怪しい。買ったときから卵がついていることも多いらしく、高温多湿などの条件で孵化し、増殖を繰り返すとか。


 ひとまずの対策として、野菜系のゴミは外の庭に掘った堆肥穴に埋め、その他の生ゴミは小さな蓋付き密閉プラ容器にその都度入れ、夜は容器ごと冷蔵庫に入れておくことにした。
 紙ゴミは専用ゴミ箱に入れ、週一回のゴミ出しの朝にこれらを外でまとめ、ただちにゴミステーションに出す。

 今日の午後から始めたばかりだが、昨日までと比べてコバエの数はめっきり減った。しかし、まだ油断できない。成虫は見つけ次第つぶし、卵を産みつける場所をなくしてしまうことだ。


 昨年と時期はほぼ同じだが、家庭菜園の枝豆第一号が採れ、美味しく食べた。今年は8月の日照時間が平年の60%くらいだそうで、そのせいか実は小粒。しかし、やはり採りたては甘みが全然違う。

2018年8月27日月曜日

Mac-miniの音が出ない

 家に3台あるMacのうち、2台は最近になってOSを10.9から10.12にアップグレードし、大きな支障なく使ってきた。残るメインPCのMac-miniも同様に10.12へアップグレードしたのが9日前。
 インストールは他の2台のようにHDを完全消去するクリーンインストールではなく、そのままの状態を保つ上書きインストールを選択したが、これがいけなかったのか、翌日になって「起動音以外の音がでない」というトラブルが発生した。

 PRAMクリアやSMCリセットなどを試みるが、改善しない。OSの上書きインストールをするといったんは回復しても、シャットダウン後にまた音が消えるこれを2度繰り返したのち、諦めてクリーンインストールを実施した。
 今度こそ問題ないはず…、と確信していたが、信じがたいことにまたも同じトラブルが発生する。SMCリセットで何度か復活したが、シャットダウンすると元の状態に戻ってしまう。


 ここ数日、ずっと格闘していたが、原因がよく分からない。先にアップグレードした2台は発売時期がMac-miniよりも古いが、問題なく動いている。
 買ったのが7年前で、SDカードスロットが昨年から読み込み不良になり、先月はDVDドライブが読み込み不良になった。OSの問題ではなく、酷使によるハード自体の寿命である可能性も捨てきれない。

 最新型が42,000円で買えるが、今年は温水洗浄便座の新規購入やIHヒーターの買い替えが重なった。他の機能にはひとまず問題がなく、このまま「音なしPC」と割り切って使い続けるのもひとつの考えだった。
 午後から再び上書きインストールを試みたが、当然のように音は復活する。ただ、作業に最低3時間はかかるので、音が戻ることは分かっていても、そう毎回やるわけにはいかない。

 思いついて、音が出る状態からシャットダウンさせずにスリープさせてみた。しばらくして再開してみると、音は普通に出る。スリープ時の消費電力は1Wなので、これによる月の電気代は20円ほど。ゼロからの起動よりも早く使えるので便利だが、ずっとシャットダウンせずに使い続けるのも、PCにとってはあまりよくないようだ。
 しばらくこの使い方を維持して様子をみたいが、秋にMac-miniの新型が発売という情報があり、現状機種の価格が下がれば、あっさり買い替えてしまうかもしれない。


《2019.2.10 追記》
 スリープ状態から電源コードを抜いてしばし放置し、その後起動させると音は復活することが判明した。理由は不明だが、上書きインストールに比べるとはるかに簡単だ。

1)全てのアプリを終了する。
2)スリープ状態から電源コードを抜き、しばらく放置。(私の場合は12時間ほど)
3)電源コードをつないで15秒待ち、その後起動。
(推奨される方法ではありませんので、試みる場合は各自の判断でお願いします)

2018年8月26日日曜日

マニアなリクエスト

 市内やや遠方のデイサービスで歌った。今回が断続的に5本続く8月真夏ライブのラスト。途中で母の暮らす施設での夏祭りライブや、豪雨の中の家族BBQがあったりし、実に忙しい夏だったが、やがてそれも終わる。
 14時5分に家を出て、40分で到着。開始は遅めの15時で、定刻前には準備が整った。予定より早い14時57分くらいに始まり、およそ1時間で18曲を歌う。
「憧れのハワイ航路」「二輪草」「ここに幸あり」「人生いろいろ」「二人は若い」「恋のバカンス」「浜辺の歌」「赤いハンカチ」「君恋し」「古城」「浪花節だよ人生は」「どうにもとまらない」
〜アンコール(※はリクエスト)
「うちのお父さん※」「走れコウタロー※」「荒城の月※」「月がとっても青いから」「ケメ子の歌※」「りんごの木の下で」


 ネット経由で5年前に初めて依頼され、今回が14回目の訪問という長いお付き合いが続く施設。一時は年に4回も依頼されたが、近年になってペースダウンし、年に1〜2回という程よいペースに落ち着いた。
 同じ場で長く歌っていると、職員さんはもとより、利用者の顔ぶれもじょじょに変わってゆく。それが世の定めというものだ。歌っている本人はそう変わっていないつもりなので、場に合わせて微妙に対応を変えてゆく。
 構成は4日前に歌った系列別施設に準じたものだが、部分的に修正を加えた。利用者の入れ換えがかなりあったようで、場の反応はこれまでより大人しい。1曲ごとの拍手は熱いので、つまりは「傾聴型」の場に変貌したということか。

 どのライブでも似た傾向にあるが、乗ってくるのは概ね5曲目以降。出だしの数曲は場を探る助走のような位置づけで、このあたりにノリのいい曲を配置するのがポイントとなる。
 今回もその例外ではなく、「二人は若い」「恋のバカンス」あたりからじょじょに反応がよくなり、時折かけ声も混じるようになった。


 気分がピークに達したのは、前半ラスト近くの「浪花節だよ人生は」あたり。この日も喉は好調を維持していて、間奏の時点で「いいぞ!」の声が珍しく男性から上がった。
「どうにもとまらない」を歌う前に、「用意したセットはこれで終わりですが、もっと聴きたい方がいましたら、ぜひアンコールを出してください」と告げる。「なるべく長く歌って欲しい」という施設側の意向に沿った誘導だが、こう告げると100%アンコールは出る。
 リクエストはなぜか女性からは皆無で、一人の男性からマニアックなフォーク系のリクエストが相次いで驚かされた。
 久しぶりに歌った「うちのお父さん」はレパートリーにあって過去にも数回歌っているが、「走れコウタロー」「ケメ子の歌」の2曲は譜面の用意がなく、うろ覚えで1番だけ歌って勘弁していただいた。いずれも過去に人前で歌った例はなく、時代の急変をつくづく思う。

2018年8月25日土曜日

IHヒーターの諸問題

 先日交換したばかりのIHヒーターに関し、多少の問題が起きている。
 ひとつは見た目の問題。全体がこれまでの黒からグレーに変わり、ヒーターの位置は見やすくなったが、19年間も黒に慣れたせいか、どうしても違和感がある。
 天板の色は周囲のステンレストップに近づいたので、むしろ馴染んでいる。違和感があるのは前面パネルで、端部にある幅12センチほどの引き出しパネルが黒のままなので、なおさらその違いが目立つ。

 5年前に冷蔵庫を買い替えた際、色が白からグレーに変わり、慣れるまで多少の時間を要した。機能面での問題ではないので、時間が経てばいずれ慣れるとは思ったが、(パネルの色を擬似的に変えられるのでは?)と思いついた。


 ターゲットは面積が大きく、引き出しに隣接していて目立つ矩形の正面パネル。中央のグリルは面積が小さく、形状も異なるので、ひとまずそのままにする。
 手段は塗装、プラ板張り、画用紙張り、シート張りなどが考えられたが、あとからの修正が簡単で掃除もしやすいシート張りに決めた。

 以前に仕事で使った樹脂製のデザインシートが捨てずにとってあった。色は各種そろっていたが、最も引き出しに近いチャコールグレーに決めた。
 カッターで必要なサイズ148×135×2枚を切り出して張ってみると、なかなかサマになる。樹脂製なので油汚れにも強く、拭き掃除も簡単。


 もうひとつの問題は、魚焼きグリルをいまだに妻が使わないこと。受け皿に水が不要な最新式両面焼きグリルになったが、これまで水代わりに受け皿に入れていた敷石を「使ってはいけない」と取説にある。
 油が溜まって発火の原因になるということらしいが、掃除が楽なことが魅力だったという妻は、毎回受け皿の掃除が必要な最新グリルが、いまいち気に入らないようだ。

 そもそもIHヒーターを買い替えた理由が、魚焼きグリルの故障だったはず。食器洗いや掃除は私の得意分野なので、魚を焼いたあとのグリル受け皿は私が洗うという新ルールを作ってしまえば問題ないのだが、もう少し時間がかかりそう。

2018年8月23日木曜日

ライラックの黒点病

 西の裏庭にあるライラックの葉に、先月くらいから黒い点ができ始め、あっという間に広がった。
 冬の間に根元近くの樹皮をゴッソリかじられ、ヒモで巻くなどして賢明の対策を施したが、今年の花は数も大きさも色合いも例年の半分以下という悲惨な状態だった。
 ネズミに樹皮をかじられたことと、今回の黒点病と関係があるかどうかは不明だが、来年こそはと思っていた矢先のダメージで、かなりのショックだ。


 調べてみると、梅雨の時期に発生するカビの一種「黒点病」で、いちど発生すると次々に感染するらしい。今年は平年の1.5〜2倍という降雨量なので、原因のひとつになっている可能性が高い。
 対策は葉をすべて切り取って焼却処分することしかないようだ。

 ところが延々続く長雨にたたられ、他の雑事にも追われて、なかなか除去作業ができない。生身のニンゲンのトラブルに比べると、庭木の病気など、どうしても優先順位が下がるのは仕方がない。


 ようやく今日、葉の除去作業を行ったが、葉の90%ほどが感染している。ハサミでていねいに切り取り、ゴミ袋に入れて隔離したが、終わってみると樹は無残な枯れ木姿になってしまった。こんな状態で、来年ちゃんと芽を出し、花を咲かせてくれるのか?

 ネズミ被害で葉を満足に出さない幹をついでに2本切ったが、19年にわたって目を楽しませてくれたライラック、もはや瀕死の状態で、いよいよ完全伐採の時期が近づいている気がする。

2018年8月22日水曜日

暑くて熱い

 車で25分ほどの市内デイサービスで歌った。4月に系列施設の紹介で初めて訪れ、短い間隔でのリピート依頼である。
 明け方に激しい雷雨と風で起こされたが、昼までにはやんだ。その後気温はぐんぐん上がって、蒸し暑い天気に急変する。市内の一部では真夏日を記録したらしい。13時20分に家を出たが、あまりの暑さに今年2度目のカーエアコンを点けた。

 開始15分前に到着。会場では健康体操の真っ最中で、時間が押しているという。食堂の空いているスペースで機材をセットして備えた。
 室内が暑く、ベストは脱いでシャツの袖もめくって歌うことにする。


 5分くらい前に機材をステージ位置に運び、同時に施設側による椅子とテーブルの配置換えが始まる。ちょっとバタバタしたが、予定通り14時にイベントは始まった。ちょうど1時間で17曲を歌う。

「憧れのハワイ航路」「二輪草」「瀬戸の花嫁」「涙そうそう」「二人は若い」「恋のバカンス」「牧場の朝」「われは海の子」「恋の町札幌」「君恋し」「古城」「浪花節だよ人生は」「どうにもとまらない」
〜アンコール&リクエスト
「赤いハンカチ」「きよしのズンドコ節」「神田川」「青い山脈」
 中旬に歌った系列別施設のデイサービスライブに準じた構成だが、4ヶ月前との重複を避け、4曲を入れ換えた。
 聴き手およそ30名。途中で知ったが、曜日が異なる関係で前回との重複はなかったらしい。そのせいか場の反応は全体的に大人しい。


 場がようやく乗ってきたのは、5曲目の「二人は若い」あたりから。続く「恋のバカンス」は予想外の手応えで、この曲は場を選ばず評価が高い。夏に限定せず、定番曲に取り入れるべきかもしれない。
 後半の「恋の町札幌」「君恋し」にも熱烈なファンがいて、「今日は来てよかった〜」と感激された。
 開始40分くらいで予定曲を歌い終える。アンコール4曲は施設側の主導によるものだが、場の気分には充分沿うものだった。
 石原裕次郎と氷川きよしの熱烈ファンがいて、それぞれレパートリーにある曲を歌う。盛り上がったところで終わろうとしたら、進行の方から「神田川」のリクエストが突然飛び出す。
「雰囲気が南こうせつに似ているから」というよく分からない理由からだったが、歌い終えると「歌もこうせつにそっくり!」と複数の声が上がった。

 その後、こちらも施設側の希望で「青い山脈」をシングアウトして終了。「いい歌をありがとう!」「来てよかった」との声が多くかかり、近寄って握手を求める方も。最も強い2度目の依頼を無難に乗り切った。

2018年8月20日月曜日

買物コース新規開拓

 直近のトライアル篠路店がまもなく閉店となり、定番食料品が棚から消えた。今後のことも考え、やや遠方にあるトライアル伏古店に、偵察をかねて妻と共に行ってみた。
 コースは丘珠空港の東を迂回する裏道。道は狭いが信号が少なく、通行量も少ない。自宅から約7キロで、15分弱で到着。往復だと約15キロで、ガソリン代はおよそ100円といったところか。
 車を屋上エレベーター近くの駐車場に停め、2階から順に探訪する。かなり大きな100均ダイソーがあり、リサイクルショップも複数あって、妻を喜ばせた。
 トライアルの車や住宅関連の商品は2階店舗に並んでいたが、昼食前で空腹なので、外から様子だけ見てパス。

 1階を順に回って食料品の配置などを確かめたが、篠路店よりも通路が広く、歩きやすい。商品の種類も明らかに多く、朝食に飲んでいるスジャータの野菜ジュースは、初めて見るパイン味があって思わず買った。
 今回は「調査」なので買わなかったが、焼き立てのベーカリー店があって妻が驚いていた。他の定番商品は篠路店と全く同じ。ATMが北洋銀行だけで、いつも使うゆうちょ銀行がない。ここだけはマイナス点。


 適当なところで切り上げ、帰路は丘珠空港の南を迂回して、ビッグに寄ってヨーグルトを調達。「トライアル」→「ビッグ」の節約ゴールデンコースである。
 さらに迂回して、平日90円のはま寿司に行って遅い昼食を食べる。時計は15時少し前で、さすがに店内はガラガラで落ち着く。空腹のせいか、何を食べても美味い。暇人は少し遅めに行くのが正解かも。

 家に戻る途中に百合が原公園があり、たまには寄ってみようと妻が言う。久しぶりに気温が平年並みに上がり、日差しはないがまずまずの天気。
 夏も終わりで、バラやユリの多くは散っていたが、わずかに残った鮮やかなユリが目を和ませてくれた。あちこち歩いて、妻の歩数計は5千を突破。高血圧対策が急がれる妻には、いい一日のようだった。

2018年8月19日日曜日

IHヒーター自力交換

 グリルが壊れて使えなくなったIHヒーターをAmazonに注文してあったが、早くも今日それが届き、さっそく交換作業を実施した。

 買ったのはこれまでと同じパナソニック製のKZ-G32AST。配送料などを含めて総合的に検討し、最も安いマーケットプレイス出品者から40,320円で購入した。
 19年間使ったKZ-321Cは天板も本体も黒だったが、黒すぎてヒーターの中心がよく見えず、鍋位置がずれるという欠点があった。気分転換も含め、ヒーターの位置が分かりやすいグレーを今回は選択。
 汚れがやや目立ちやすいが、掃除に気を配れるという利点にもつながる。
 まず古いIHヒーターを取り外す。設置工事説明書を保存しておいたので、その逆の順で分解したが、およそ以下の手順である。

1)コンセントからプラグを抜く。我が家の場合、キッチン扉を開けると見える位置にコンセントはあったが、本体を外した奥の壁についている場合もあるらしい。


2)サイドカバー、正面飾り枠、吸排気パネル、ロースター扉&受け皿、キッチン扉を取り外す。キッチン扉は本体着脱に干渉しそうな左側だけ外した。


3)前固定金具2本、後固定金具1本をドライバーで外す。前固定金具は完全に取り去り、後固定金具はネジをゆるめて金具を左回転させるだけ。


4)本体奥の部分を持ち上げて手前に回転させるようにして取り外す。19.5キロあったが、一人で充分やれる。
(コンセントが奥の壁にある場合、ここでプラグを抜く)


5)あちこち油汚れがひどいので、洗剤で入念に掃除。

 取説を参照しつつ、新しいIHヒーターを設置する。こちらは2キロ軽い17.5キロなので、作業はさらに楽だった。

1)グリルを取り外し、コードを挟まないように注意しつつ、手前を起点に奥へ回転させるようにワークトップ穴にはめ込む。
(コンセントが奥の壁にある場合、先にプラグを差しておく)


2)左右のサイドカバーを取り付け、ネジで固定。


3)本体の位置をスケールで測りながら並行がズレないように調整する。

4)後固定金具1本→前固定金具1本の順で固定。


5)フィルター、吸気口カバー、排気パネル、グリルを取り付ける。

6)コンセントにプラグを差す。(コンセントが見える場所にある場合)その後、電源を入れて各種設定をして終了。


 古いヒーターの取り外しに20分、掃除に40分。新しいヒーターの設置と片づけに40分、計1時間40分を費やした。家電関連のDIYとしては手強い部類だが、2万円弱の外注工事費を浮かし、無事に自力での作業を終えた。
 主に妻が料理で使うということもあって、購入費は全額妻が出すといったが、先日買った温水洗浄便座も妻が大半を負担した。話し合いのすえ、折半することで決着。住宅備品といえなくもなく、まあ妥当な落とし所か。
 同じパナソニック製なので操作方法に大きな違いはなく、戸惑わずに使える。これまで回転収納式だった操作パネルは、天板手前に一列に並んでいて見やすく、操作しやすい。
 主電源は無操作が15分続くと自動で切れる。グリルは受け皿に水を入れない両面焼きスタイル。他の新機能もいくつかあるようだが、必要に応じて覚えたい。

2018年8月18日土曜日

ラストアップデート

 昨日に引き続き晴れたので、妻は朝から洗濯。大量の洗濯物が一気に片づいた。体力の消耗を考え、2日続きの外仕事は控えて、デスクワークに励む。

 3台あるパソコンのうち、唯一OSが10.9のままだったメインPCのMac-miniを、ついにOS10.12にアップデートすることにした。
 MacBookは今年4月末に、iMacは今年8月上旬に10.12へアップデートさせたが、その後大きな問題なく使えている。OS10.9は4年近くアップデートがなく、セキュリティ面からは新しいOSに上げるのが賢明だ。

 幸いにMac-miniはMid2010で、最新OS10.13までインストール可能。ひとまずOS10.12まで上げておき、あとは使いながら様子見である。


 再インストールを含めて、すでに作業は3度やっているので、手順に戸惑いはない。ただ、今回はハードディスクをいったん消去するクリーンインストールではなく、既存のOSを書き換える上書きインストールを選んだ。
 Mac-miniの動作が安定していて、あまり時間はかけたくなかったからだが、いざ始めるとインストール自体はクリーンインストールよりも長く、2時間弱かかった。

 アプリケーションやファイル類の転送は不要だったが、その後セキュリティアップデート等でかなりの時間を費やす。容量が1.5Gもあり、ADSL回線なのでやむを得ない。
 それでも3時間後には全作業が終わって、各種アプリケーションの動作も確認。計5時間ほどを費やしたが、いまのところ問題は出ていない。OS10.9から10.12への3段飛びアップデート作業、これにて終了だ。


《2018.8.26 追記》
 翌日になって、起動音以外の音が一切でない、という問題が発生。いろいろ対策をしてもダメで、OSの上書きインストールを実行し、いったんは正常復帰したが、やがて同じ問題がまた発生。
 その後クリーンインストールしても解決せず、SMCリセットやPRAMリセットを試みると正常復帰するが、やがてまた音が消える。買って7年が経つので、ハード的な寿命かもしれない。

《2018.12.17 追記》
 スリープ状態から電源コードを抜いてしばし放置し、その後起動させると音は復活することが判明した。

2018年8月17日金曜日

久しぶりの晴れ間

 長い雨がようやくやんで、午後から青空が広がった。帰省や来客による洗濯物がたまっているが、妻は明日でいいという。そこで伸び放題の雑草刈りをやることにした。
 まだ草が少し濡れていたが、東側半分を一気に刈り取る。南側隣地に立派な駐車場ができたので、刈った草が飛び散らないように気を配る。やむなく飛んだ分は、まとめてホウキで取り除いた。
 たっぷり降った雨のせいで、北東境界に植えたダンスパーティ(ガクアジサイの一種)の元気がいい。長男のお嫁さんからもらった鉢を地植えしたものだが、今年は過去最高の10個以上の花を咲かせてくれた。色もそれぞれ微妙に違っていて、なかなか風情がある。


 地面が濡れて柔らかいうちにと、南軒下に残っているツタの根を抜くことにする。昨年のように雨が降るたびに少しずつ抜く予定だが、今回は初めて車を使ってみた。
 ツタの根にロープを巻きつけ、もう片方を車の牽引フックにしばる。フックはフロント部にあるので、バックでじわじわと引っ張った。

 途中でツタが折れたり細いロープが切れたりし、スコップも併用して何度かやり直したが、まずまずうまくいって半分ほどを抜き取った。まだ数本のツタの根が残っているが、腰痛の不安もあるので、この日はここまで。
(真似される方は各自の判断でお願いします)


 その後、食材を買いに近くのトライアル篠路店に行ったが、今月26日で閉店するそうで、棚に商品があまり並んでいない。食パンや炭酸は品切れで買えなかった。
 建物が取り壊しになるらしく、11月末に少し離れた場所に移転するそうだが、調べてみたら南側にある伏古店のほうが時間的に近い。

 トライアルは年に60回は利用する店で、我が家の年間100万円生活には欠かせない。これまでの店は自転車でも行け、中にあるダイソーやメガネ店、洋品店もよく利用していたので、かなりショックだ。
 来週からはひとまず南にある伏古店に行くことにするが、帰りがけに馴染みの洋品店に聞いてみたら、この店は伏古店に移転するらしい。「移転後もぜひ来てください」と言われたが、今後の買物コースを見直す必要がある。

2018年8月16日木曜日

アリの結婚飛行

 最高気温が16度ほどで、10月中旬の寒い陽気。平年より10度も低い異常気象だ。昨夜から肌布団を羽毛布団に替えたが、寒さで何度もトイレに起こされた。梅雨前線がドッカリと札幌上空に居座っていて、雨も延々降り止まない。
 また風邪を背負いこんではたまらないので、肌シャツをランニングから半袖へ、ジャケットも厚手に替えた。今夜は羽毛布団を2枚に増やそう。
 3月から続いているアリ侵入対策、今年から設置した超音波式の害虫駆除機2台が効いたのか、例年に比べてめっきり出没数が減り、6月中旬以降は長くゼロの日が続いた。
(毎日のアリ出没数はカレンダーに記録している)

 そろそろ害虫駆除機を撤去しようか…、と思い始めた矢先、7月25日に羽根のついた女王アリを1匹見かける。以前にも同じ時期に何匹か現れたことがあるが、繁殖を目的としたアリの羽化で、体長1センチほどの女王アリと小型のオスアリとが新たなコロニーを求め、飛行&交尾をする行動だった。
「結婚飛行」と呼ばれるものだが、外からではなく、家の中から羽化しているように思えた。

中央がメスの女王アリで左に数匹のオスアリ

 2日後には計34匹の女王アリを発見。過去に例のない多さで、その後も断続的に羽アリの出没は続いた。
 多くは西側の窓にへばりつく。よく調べてみると、居間西側の床下にある換気口からはい上がってくる。おそらく基礎土間コンクリートの隙間に巣があり、そこからはい上がってくるようだ。

 8月に入っても出没は続き、多い日はオスアリも交えて100匹以上。外気温や雨には無関係で、午前中に現れる。飛べる割に動きは鈍く、簡単に手でつぶせる。
 例年よりも数が異常に多いのは、単に気象や南北隣地に家が建ったことによる環境の変化か、あるいは今年は一度もアリメツを使っていないことも関係があるのか。
 アリメツは巣をまるごと壊滅させるので、屋内に巣がある場合には、単に侵入を防ぐだけの効果しかない超音波式害虫駆除機や電気式蚊取り機よりも、アリの羽化に対しては効きそうな気がする。

 超音波式害虫駆除機は羽アリの出没には効果がない。動きが鈍いのは多少効いているせいかもしれないが。
 それにしても、3月から延々半年間もアリとの戦いが続くとは、いったいどうしたことか。維持費がほとんどかからないので、超音波式害虫駆除機は通年設置する覚悟でいるが、今後はアリメツの併用も検討する必要がありそうだ。

2018年8月14日火曜日

IHヒーターグリルの故障

 昨日からの雨が午前中もシブシブと降り続き、湿度も90%前後と重苦しい。まるで疎ましい梅雨が再来したようで、予報によれば今週一杯はこんな天気が続くらしい。
 雨が止むころには、たぶん秋だ。ころがるように秋がやってくる。

 ウッドデッキのBBQ防雨防風シート類は張ったままだが、用が済めば部屋が暗いだけで鬱陶しい。雨雲レーダーをチェックし、午後の2時間ほど雨が止むらしいことを知る。
 昼近くにシートの固定ベルト類を外し、風に泳がせて雨のしずくを飛ばす。予報通りわずかに太陽も顔を出し、濡れたシートは一気に乾き始めた。

 14時ちょうどにすべてのシートを家の中に取り込む。壁に使った2枚のシートは畳むだけだったが、屋根に使った大型シートは一部に穴が開いていたので、次回に備えてビニールテープで補修した。


 昨日のBBQでは湿度が高いせいか炭の火力が弱く、妻が氷下魚を焼くのにIHクッキングヒーターを使おうとした。ところが、グリルが機能しないという。やむなく氷下魚の一部はフライパンで焼いた。
 今日になって調べてみると、ランプは点くが熱くならない。前日までは普通に使えたが、災いは突然やってくる。

 グリルとラジエントヒーターはニクロム線を熱源に使っている。過去に同じ熱源のロースターが壊れたときの経験から、ニクロム線の断線である可能性が高かった。
 皿を外してヒータ部分を軽く叩いていたら、突然金属カバーが折れてしまった。中からは切れたニクロム線が見える。やはり故障箇所はここだった。
 新築時につけたIHヒーターはパナソニック製で、すでに19年が経過する。平均的寿命は5〜10年で、IHヒーターがまだ物珍しかった時代の製品としては、実によく持ってくれた。
 グリル部分だけを修理する考えもあったが、調べてみると出張修理費は2〜3万ほど。(持ち込み修理は不可)ネット通販をあたると、同等以上の製品が4万弱で買える。19年前は20万近くもしたが、随分と安くなった。
 他のヒーター類に異常はないが、車や家電はひとつ壊れると故障が続くことが多いので、そっくり買い換えるのが正解だろう。

 交換工事を外注すると別途2万円弱かかるが、自力でやっている人が多数。古い取説やYouTubeなどで交換方法を調べると、最近やった温水洗浄便座の設置よりも簡単そうだった。
 はめ込みサイズやコンセントの仕様、必要アンペア数などを慎重に調べ、同じパナソニックの製品をAmazonに発注。大型商品なので配送料がかかるが、多くの出店者から総合的に最も安い店を選択。いろいろ含めて4万円強で済んだ。
 このほか、交換したヒーターを処分するのに大型ゴミとして別途500円かかる。(リサイクル等を調べたが、残念ながら対象外)
 お盆の真っ最中なので、発送手配は17日以降。手元に届くのは来週になりそうだ。それまで魚はフライパンで焼いて凌ぐ。

2018年8月13日月曜日

豪雨のBBQ

 今年2度目の家族BBQを強行実施した。「強行」と記したのは、数日前から天気予報がパッとせず、昨夜遅くの予報では午後から雨だったから。
 BBQコンロは屋外のウッドデッキ内にあるので、風雨の影響をモロに受ける。普通なら中止か順延だが、お盆帰省中の次男がこの日しか空いてなく、シフト制で働く長男夫婦の休みがそろってとれるのもこの日だけ。

 そこで数日前から実施を前提に、風の強いウッドデッキ南北方向をガードする防風シートを作り、さらには遮光ネットで覆ってあるパーゴラ屋根の上を防水シートで覆って備えることにした。

設営終了の12時近く。まだ雨は降っていない。

 午前中は時折太陽も顔をのぞかせる天気で、いまのうちにと次男と共に防水シートをかぶせる。自宅南壁の張替えでヌキ板を100本買った際の梱包シートで、ブルーシートに近い素材。
 ハトメの類いは一切ついてなく、固定法が問題だったが、サイズが2450×5200と大きいのを利用し、端部をパーゴラに巻きつけるように折りたたんで一部を目玉クリップで止めたら、何とかサマになった。
 いつもは夕方から始めるが、今回は昼食をかねて14時とした。しかし、天気予報を考慮して、さらに30分早めることにする。
 車で13時に迎えに行ったが、途中で早くも雨がぱらつき始める。家に到着するころにはどしゃ降りで、次男はすでに炭を起こして食材を焼き始めていたが、とても全員でBBQができる状態ではない。

 幸いに防水シートと防風シートが効いて、コンロは普通に使えた。そこで長男と次男を焼き担当に指名し、残りの家族は家の中で待機。焼けた食材が運ばれるたびに食べるという、変則BBQとなった。

食材の焼き始め。分かりにくいが、外は豪雨。

 あとで調べると近隣アメダスで9.5mmという豪雨だったが、防水シートからの雨漏りはほとんどなく、1時間半ほどで全食材を焼き終える。ラストの焼きおにぎりは妻が担当したが、その頃は雨もやや小降りになっていた。
 15時くらいには全員が居間テーブルに座ってゼリーやアイス、珈琲などでオヤツタイム。風邪気味だった孫娘は思いのほか元気で、ツクネ焼きやフランクフルト、氷下魚や焼きおにぎりをもりもり食べて大人を驚かせた。本格BBQデビューも近い。
 16時くらいに長男一家と孫娘はそろって2階でお昼寝。孫娘を寝かしつけながら、大人も一緒に寝てしまうという、よくあるパターンだ。勤労者はみんな疲れている。
 18時に孫娘とお嫁さんが起きてきたので、私が孫娘をお風呂に入れることになる。言葉が達者になり、会うたびに成長を感じる孫娘だったが、この日はほとんど泣かずに聞き分けよくお風呂に入ってくれた。


 19時ころにそうめんと私が焼いたチヂミで軽い夕食。早めのBBQで充分満足したせいか、皆あまり食べない。次男からの誕生プレゼントを中心によく遊んだ孫娘は終始ごきげんだった。
 妻は食材の準備に、私はライブと併行してハード面の準備に追われたが、豪雨をついて強行した家族BBQ、何とか無事にやれてよかった。