2018年5月8日火曜日

ドラセナ・コンシンネ再生

 13年前の自宅コンサートの折にいただいたドラセナ・コンシンネの元気がない。一時は邪魔になるほど葉が生い茂り、新芽も次々と出たものだが、3本あった茎はいつしか1本に減り、その1本も葉の多くが落ちて、やせ細っている。
 大胆な切り戻しの必要があり、春の訪れを待っていたが、ようやく移植や切り戻し(挿し芽)に適した季節が訪れた。

2014年のドラセナ・コンシンネ(右)

 まず鉢をウッドデッキに出し、鉢から株をそっくり取り出す。土も全交換することにし、根を調べたら、大半が腐っていて瀕死状態。これでは弱るはずだ。
 傷んだ根を全て切り取り、ヒョロヒョロに徒長した茎も根の上5センチあたりでスッパリ切り落とした。

弱ってきたドラセナ・コンシンネ

 鉢をきれいに水洗いし、底石を詰めて新しい土を投入。茎を切った根の部分を中心に埋め、その横にわずかに残った葉の部分を埋める。
 他の茎を調べたら、根に近い部分は空洞になっていて、枯れる寸前。葉に近い部分はかろうじて生きているので、8センチくらいで3本に切り分ける。茎の上下に気をつけつつ、他の空いた場所にその3本を埋めた。


 ネット情報によると、特に熱帯系の観葉植物はこの措置で多くは芽を出すというが、果たしてどうか。我が家の観葉植物の最長寿命記録を更新中だったドラセナ・コンシンネ、奇跡の復活をとげるだろうか?