数日前から材料の選択と加工を少しずつやっているが、どうにか新しい材料を買わずにやりくりできそうな感じだ。
主な材料は庭木の剪定枝とボタン。台座としてOSB合板とヌキ板も使う。あとはビスやら接着剤やら。
剪定枝は雪解け後に集中的にやった分のうち、少しだけゴミ収集に出さずにとっておいた。これをウッドデッキの上でコツコツと薄く切る。
ボタンは廃棄した家族の衣類から取り外したもの。大きなガラス瓶に数百個保存してある。いずれも過去に別のアート作品の素材として使っているが、何度でも使い回せるのがアートの面白さ。
今日は台座となるOSB合板やヌキ板の切断加工とエイジング処理をやった。真新しい台座では作品のコンセプトから外れてしまうので、なるべく古いヌキ板をまず使い、さらにコゲ茶と黒のガッシュ(絵の具)を混ぜて薄くとき、塗り重ねて古さを演出した。
作品タイトルもすでに決まっているが、発表すると応募規定にふれる可能性があるので、時期がくるまで書けない。100曲ほど作ってきたオリジナル曲と同じタイトルで、コンセプトも同じである。
オリジナル曲と対になったアート作品は今回が初めて。果たして日の目を見るか否かは、神のみぞ知る。