2018年5月4日金曜日

新しい脚立で枝払い

 夜遊びで風邪を引き、ここ数日伏せっていたGW帰省中の次男だったが、かなり回復して最終日を待たずに自分の街へと戻った。
 GW終了間際になると幹線道路が大混雑するらしく、それを避けてのこと。今日ですでに滞在7日目。9連休ともなると、彼女もいない独身者は身を持て余すだけだろう。
 その次男が持ち込んだ風邪ウイルスの攻撃にさらされ、私もかなり危うい状態。今年の大きな目標が「風邪を引かないこと」で、3月上旬から風邪への抵抗力をつけるべく各種対策を立て、すでに実行中である。
 その最初の試練だったが、家の中に患者がいるので、やはり完全なブロックは難しく、軽い鼻水や咳、痰の症状が出始めた。次男との接触を極力避け、安静に努めたせいか、はたまた抵抗力強化対策が実ったか、決定的な悪化はいまのところ免れている。

右が新しい脚立で、左がこれまでの延長ハシゴ

 予報が外れて時折陽が差し、気温も16度に達した。次男が帰った15時過ぎから、春先の懸案事項だった庭木の剪定作業に取り組む。
 昨秋にも一部やったが、南北に家が完全に立ち上がり、取り払うべき枝の様子がより鮮明になった。すでに一部の枝から芽が吹き始め、葉が生い茂る前に一刻も早く枝を払ってしまいたかった。
 実は19年使った脚立を先日買い換えた。ハシゴ兼用で、脚立としては1.2M、ハシゴとしては2.4Mまで使えるが、これが微妙に短いため、場所によって手製の木製延長ユニットを装着して使っていた。
 延長すると3.6Mのハシゴとなり、車庫の屋根に上がったり、壁の塗装などでも支障なく使えたが、何せ手製なので重く、いつ何時壊れるかも分からない。

 それでも19年間延々使ってきたが、脚立の底キャップが割れて安定性が悪くなり、加齢でバランスを保つ力も衰えてきたのを機に、より安全で長いものに買い換えることにした。

3.6Mのハシゴにした状態

 ネット通販をまずあたったが、安くても送料がべらぼうで断念。近くにあるジョイフルAKを探すと、脚立で1.8M、ハシゴで3.6Mまで使える品が7千円ほどで売っていたので購入した。

 今日初めて使ってみたが、これまで延長ユニットをつけていた作業が、普通の脚立状態でやれる。脚立で60センチも高くなると、さすがに違う。昨秋に新調した剪定ノコの切れ味も抜群で、予定していたカエデとミズナラの枝払いは全て終わらせた。
 その後、無用の長物と化した手製延長ユニットを解体する。タルキの一部は境界杭などに再利用できそうだ。