2018年5月12日土曜日

奇跡の復活続く

 20度を超す好天に恵まれ、差し迫った用もないので、家庭菜園の掘り起こしをやることにする。毎年この時期の恒例行事で、2坪弱の小さな畑を剣先スコップで掘り起こし、土を細かく砕く。
 専用の鍬や耕運機があれば楽な作業だが、そこまでやるような菜園でもなく、この19年ずっとこのスタイルを貫いている。

手前は生き残った細ネギ

 潜在的な腰痛リスクを抱えているので、半分くらいでやめるつもりでいたが、思っていたよりも土が柔らかく、トントン進んだ。汗をかきつつも、休憩なしで一気に終わらせてしまった。
 珈琲タイムをはさんで土の固まりを小さく砕き、同時に雑草をていねいに除去。石灰と鶏ふんを撒いて作業終了。明日は雨の予報なので、いいタイミングだった。
 野ネズミに根っこまで完全にやられてしまった細ネギが、菜園の片隅で数株がかろうじて生き残っている。土の状態が落ち着いたら、菜園の東端に移植することによう。細ネギは増やしやすいので、壊滅は回避できそうな気配。

奇跡的に芽を出したクレマチス

 同じく野ネズミに全ての枝を食べられてしまい、枯れたと思っていたクレマチスが、青い芽を1本出しているのを見つけた。さっそくペットボトルでカバーをかけて風よけ対策を施す。今年の花は無理としても、何とか蘇生させたい。

 南西角に植えたレンギョウも野ネズミの壊滅的被害を受けたが、こちらも根元から数本の芽を出した。まだ枯れてはいない様子なので、今後に期待しよう。